3兄弟見参!
フォルクスワーゲンが擁するホットハッチ「up! GTI」「ポロGTI」「ゴルフGTI」が、スペインのアスカリサーキットに集結。その走りを公道とクローズドコースの双方で確かめるとともに、今年で誕生42年を迎えるGTIブランドの進化に思いをはせた。
GTIというブランドの魅力を再確認
ヨーロッパ諸国の人々にとって慣れ親しんたリゾート地、スペインはマラガ。その西部に位置する会員制レースリゾート「アスカリ」を起点に、フォルクスワーゲンが「GTI Performance Day 2018」なるイベントを開催した。理由は、up!とポロに「GTI」がラインナップされたからだろう。大・中・小の3兄弟がそろい踏みしたことを契機に、「いま一度、GTIというブランドの魅力を思う存分クローズドコースで楽しんでくれ!」という極めてシンプルな催しである。
ちなみにアスカリサーキットとは、伝説的なイタリア人F1ドライバーであるアルベルト・アスカリから名前を取ったコースで、全長は5425mとかなりのロングコース。その構成はテクニカルなショートコースを3つ集めて作られたようなレイアウトとなっており、なんとバンクまで備えるマニアックぶり。当日はそのコースの3分の2ほどを使って、フォルクスワーゲンのインストラクター先導によるサーキット・エクスペリエンスが行われた。
当日詰めかけたメディアたちが、われ先にと受付で走行予約を取る様子はまるで、高校生の時の昼飯どきを思わせた。目当てのパンをいち早くゲットするために通訳のT氏が人混みへと突入し、消えていく……。筆者は完全に出遅れたのだが、人の良いT氏はわれわれ全員分のパン……ならぬ予約をつかみ取り、ガッツポーズ。ボクが最初に手にしたのは大好物の焼きそばパンならぬ、up! GTIだった。...