名門ならではのSUV
新世代の2リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載した、「ディスカバリー スポーツ」に試乗。デビューから3年半を経たプレミアムコンパクトSUVは、ほかのランドローバー車にも通じる実力の高さを感じさせてくれた。
最も買いやすいランドローバー
ランドローバーのエントリーモデルがディスカバリー スポーツである。「フリーランダー」系のポジションを引き継ぐモデルとして、2014年に登場した。
“スポーツ”が付かない大きいほうの「ディスカバリー」は2017年のモデルチェンジでさらに大型高級化して、800万〜900万円台のクルマになった。エンジンは3リッターV6のガソリンとディーゼル。
一方、ディスカバリー スポーツは、2018年モデルでエンジンの品ぞろえを刷新した。フォードのエコブーストに代わるのは、ジャガー・ランドローバー開発の2リッター4気筒“インジニウム”ユニット。ガソリンに加え、これまでディスカバリー スポーツにはなかったディーゼルも登場した。価格は400万円台から700万円台。ディーゼルはガソリンより一律30万円高い。
ディスカバリー スポーツは、日本で一番売れているランドローバー、「レンジローバー イヴォーク」に成り立ち上、最も近い。443万円からあるディスカバリー スポーツに対して、イヴォークは「502万円より」。2018年モデルでも、最も敷居の低いランドローバーである。
一番安い「ピュア」に乗ってみたかったが、最廉価モデルというのは、カタログにはあれど、試乗車はなしということが多い。今回試したのはガソリンの上級モデル「HSE」(613万円)である。...