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武豊騎手、体内時計対決で9.59秒…イチロー氏を破り“レジェンド三冠勝負”制覇


武豊騎手と野球界のレジェンド・イチロー氏(52)が9月14日、「『競馬の日』ウィークに届ける『9.21 JRAアニバーサリー』PR発表会」で、9.16秒を目指すタイムウォッチ対決に挑んだ。

観察力、ひらめき力、集中力を競う「レジェンド三冠勝負」の最終戦。9月16日の「競馬の日」にちなみ、ストップウォッチを見ずに9.16秒に近いタイミングで止める体内時計が試された。先に挑戦したイチロー氏は「ちょっと待って、集中したいので」と会場の音楽を止めてもらい、静かな中でスタート。記録は8.10秒で、目標より1.06秒早かった。

イチロー氏は、トレーニングで一定時間同じ体勢を保つ際、自分の感覚だけで時間を測ることがあると説明。「5秒とか10秒の感覚は、それで持っているつもりだったんですけど。1秒ってかなりじゃないですか」と悔しがった。

イチロー氏は敗戦に「もう一回やりたい」

イチロー氏 (C)Hiroki Homma
イチロー氏 (C)Hiroki Homma

後攻の武騎手は、競走馬に乗りながらであれば感覚をつかみやすいとしつつ、9.59秒を記録。目標との差はわずか0.43秒で、イチロー氏を上回った。イチロー氏が「押すのが遅かった。指の動きがもう遅くなっているんじゃないですか(笑)」と指摘すると、武騎手は「そこの速さですか」と応じた。

武騎手は「馬では大体200メートルごとにラップタイムが出るんですけど、レースだと11秒台、12秒ぐらい。9秒や10秒というのは、レースではない秒数だったので」と振り返り、「これぐらいで走ってくれる馬がいたらいいな」と笑った。

三冠勝負は、武騎手が2勝1敗で勝利。敗れたイチロー氏は「勝負だから悔しい。こういう楽しい勝負でも、そこまで負けたくないですよ」と本音を漏らした。「負けても悔しくなくなったら、アスリートとしてどうかなと思う。今、悔しい思いがあるので、もう一回やりたい」と早くも再戦を求めた。

提供元:競馬のおはなし

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