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【料理研究家がこっそり教える】献立は「ワンパターン」でいい。その納得の理由


「スーパーで何を買えばいいかわからない」「作るものがマンネリ」「夕方になると憂うつ」――そんな料理に悩める人におすすめなのが、SNSで注目の料理家・長谷川あかりさんが提案する『ワンパターン献立』(ダイヤモンド社)。「毎日続く献立だからこそ、時間も手間も最小限でいい!」という考えのもと、買い物も栄養バランスも悩まない“献立システム”を紹介する画期的なレシピ本だ。調理時間は最短15分。作るのは食材3つで2品だけ。忙しい人こそパターン化することで料理のハードルを下げ、悩む時間を激減させる本書から、著者のメッセージを紹介する。

毎日続く献立は、パターンで決まる!

料理家になる前のインスタグラムを始めたばかりの頃、お盆におかず+小鉢+漬け物+味噌汁と一汁三菜を丁寧に盛りつけ、張りきって理想の献立をアップしていました。

映え写真の達成感とは裏腹に、「こうでなきゃいけない」という息苦しさを少しずつ感じ、品数豊富な献立を考えて作るのは現代のライフスタイルとあまりにもマッチしていないのではと、徐々に違和感を覚えるように……。

栄養や見栄え、美味しさを諦めずに、もっと手軽に満足できないか? と試行錯誤の末、献立はパターンで決まる! ということを学んでいったのです。

「ワンパターン」は悪いことではない

毎日家で食べる献立は、何をどう食べていくかの“食事計画”。今日だけでなく、明日もある。

「ワンパターン献立」というと、同じものの繰り返し、マンネリ……といったイメージがあるかもしれません。

しかし同じものばかり食べ続けるという意味ではなく、作る時間や手間を最小限に設定することで、自由を生み出すためのしくみ化が自分を助けてくれます。

この本で提案するのは、使う食材や調理法にルールを設けて、2品で回していく献立。具材や味つけを豊かにして、味も見た目も楽しくなるように心がけました。

料理が苦手、とにかく忙しいという方でも、最小限の「型」を身につけると料理のハードルがぐっと下がり、不思議なくらい悩む時間が激減します。

すると気持ちに余裕が生まれ、パターンの中に自分なりの工夫が見えてくる。

最初から「一汁三菜を作るぞ!」と目標を高く設定していたときより、最小限の型で回すと潔く決めてしまったほうが、かえってラクに品数を増やせるようにもなっていきます。

そうやって、だんだんこの本を見なくても献立が作れるようになる。これこそが本書が目指すゴールです。

1か月毎日違う洋服を着る人が稀なように、献立はもっと自動運転で回してもいいんじゃないか?「ワンパターン献立」でマンネリを味方につけて、ちょうどいいご飯作りのヒントになればとっても嬉しいです。

(本稿は、『シンプルだから悩まない! ワンパターン献立』を一部抜粋・編集したものです。書籍では、パターンが身につく2品献立形式のレシピを紹介しています)

料理家、管理栄養士
10歳からタレント・俳優として活動し、NHK「天才てれびくんMAX」など、さまざまな番組に出演。大学で栄養学を学んだ後、管理栄養士の資格を取得。シンプルなのに意外性のある食材の組み合わせ、作りたくなるレシピがSNSで次々に話題となり、絶大な支持を集める。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いわたりごはん』(KADOKAWA)、『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)など多数。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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