• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • 趣味
  • 【ばんえい十勝】メジロゴーリキが引退、種牡馬入り…松井師「引退するのはもったいない」

【ばんえい十勝】メジロゴーリキが引退、種牡馬入り…松井師「引退するのはもったいない」


ばんえい十勝は25日、メジロゴーリキの引退を発表した。メジロゴーリキは、2016年6月20日のデビュー戦で初勝利を収め、通算成績は195戦26勝。2017年に「ばんえいダービー」で重賞初勝利を飾ると、2019年「天馬賞」や2024年「帯広記念」など、重賞で11勝挙げた。なかでも、ばんえい競馬における最高峰レース「ばんえい記念」では、2022年に2度目の挑戦で力強い脚色を見せ初制覇。そして、引退レースとなった2024年3月17日の「ばんえい記念」では、最大重量1トンの激戦を見事に制し有終の美を飾った。今後は牧場にて種牡馬として過ごすとのこと。

重賞11勝と大活躍

●松井浩文調教師コメント
「メジロゴーリキが厩舎に来てすぐの天馬賞で1着を取った姿を見た時は本当に強い馬だと思いました。ただ、馬体重が重すぎるなという印象も正直ありました。そのような印象もあり、管理していくにあたりたくさん汗をかかせて代謝を上げ、レースが近くなれば元気で走れるようにと、体調面を特に気にしながら愛情をもって接してきました。ばんえい記念は全部で4度出走することができ、初めての出走では持ち味が出せずに終わってしまいましたが、2回目の出走では調教していく中で良いところまで行くのではないかと期待を持てました。レース本番は道中で止まってしまわないように応援して見ていましたので、結果1着を取ってくれて本当に嬉しかったです。翌年は負けてしまいましたが。ラストランとして出走した4回目のばんえい記念で再び1着を取ることができ、改めて本当に強い馬だなと思いました。ラストランでこんなに良い走りを見せてくれるメジロゴーリキの姿を見て、このまま引退するのはもったいないと思ったのも本心です。引退して今後は種牡馬として余生を過ごしますが、もし2世が生まれて馬体が大きく強い馬がいればまた育ててみたいです。長い間メジロゴーリキを応援してくださりありがとうございました」

●メジロゴーリキ
生年月日:2014年6月11日(牡10)
毛色:鹿毛
血統:父 ニシキダイジン
母 メジロルビー
母父 メジロショウリ
生産者:佐渡孝徳
馬主:広瀬豪
厩舎:松井浩文厩舎
通算成績:195戦26勝(うち重賞11勝)

重賞優勝:
2017年 ばんえいダービー(BG1)
2019年 天馬賞(BG1)
2019年 チャンピオンカップ(BG2)
2019年 ポプラ賞(BG3)
2020年 北見記念(BG2)
2021年 岩見沢記念(BG2)
2022年 ばんえい記念(BG1)
2022年 ドリームエイジカップ(BG3)
2023年 チャンピオンカップ(BG2)
2024年 帯広記念(BG1)
2024年 ばんえい記念(BG1)

提供元:競馬のおはなし

あなたにおすすめの記事

オリコントピックス