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【9割の人が知らない株投資のコツ】時価総額を使って成長株を見分ける1つのポイント


Photo: Adobe Stock
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給与収入だけで老後資金をまかなえるのか不安に思う人が増えている。多くの人にとって「投資」が避けて通れない時代になってきた。資産を増やすという点で大きな選択肢の1つになるのが株式投資だ。「株投資をはじめたいけど、どうしたらいいのか?」。そんな方に参考になる書籍『株の投資大全ーー成長株をどう見極め、いつ買ったらいいのか』(小泉秀希著、ひふみ株式戦略部監修)が3月15日に発刊された。「ひふみ投信」の創始者、藤野英人氏率いる投資のプロ集団「ひふみ株式戦略部」が全面監修した初の本。株で資産をつくるためには、何をどうすればいいのか? 本連載では、特別に本書から一部を抜粋・編集してその要旨をお伝えしていく。

個人投資家の強みを生かせるのは、
小型株投資

上場企業は時価総額によって小型株、中型株、大型株などと呼ばれます。厳密な定義はありませんが、時価総額1000億円以下を小型株、1兆円以上を大型株、その中間の1000億円〜1兆円くらいの株を中型株ということが多いです。

小型株、中型株、大型株、どのカテゴリーからも成長株は出ます。

時価総額1兆円の大型株でも成長力が大きな会社はあります。ファーストリテイリング(9983)やソフトバンクグループ(9984)は、時価総額が1兆円を超えてからさらに10兆円になり、そこからさらに飛躍的に成長することを目指しています。時価総額に関係なく、成長への意欲が高い会社には注目したいところです。

しかし、個人投資家の強みを活かせるのは、なんといっても小型株です。

小型株の中でも時価総額300億円以下、できれば数十億円の超小型株です。時価総額が小さい会社が画期的な商品やサービスで成長し始めた時、株価は爆発的になる可能性があります。

プロローグで紹介したPPIH(ドン・キホーテ)の1997年の事例も、当時の時価総額は100億円前後でした。それが今や1兆円超えの企業です。

時価総額が小さい会社というのは、どんなに高い成長性があってもファンドマネジャーなどプロの投資家の多くは手を出せません。時価総額が小さいというだけで、投資の検討対象にすらならないことが多いです。

プロの投資家の多くは、一定以上の時価総額しか買えないルールになっていることが多いですし、現実問題として、運用資金が数千億円とか数兆円などの規模になってくると、時価総額の小さい銘柄では、投資できる金額が小さすぎて投資対象にしづらいからです。

その点、個人投資家には何の制約もありません。

良いと思う株が見つかったら、いつでもどこでも買うことができます。ですから小型株にこそ、プロが手をつけない掘り出し物が転がっている可能性がありますし、ダイヤの原石が眠っている可能性もあります。

それを掘り当てるための武器の1つが、消費者や利用者としての感覚なのです。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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