進化は続くよどこまでも
海や山はもちろん、都会にも映えるスタイリングが魅力の「スズキ・ハスラー」。スズキ自慢の軽クロスオーバーに、より装備を充実させる商品改良が加えられた。2代目となっても厚い支持を得る人気モデルの試乗を通し、進化し続ける軽自動車の“今”に触れた。
より便利に、より安全に
2代目の現行モデル登場から2年半、ハスラーに仕様変更が施された。一番のハイライトは、全車速追従機能付きのACC(アダプティブクルーズコントロール)と車線逸脱抑制機能を130万円台から始まる全グレードに標準装備したことである。しかし、高速道路を走らない人なら、そんなものいらないという声もあるのではないかと思ったら、最廉価グレードの「ハイブリッドG」だけ-2万2000円のレスオプションを用意してあるのがスズキらしい。
上記の運転支援システムより日常運転でははるかに有用な誤発進抑制機能も全グレードに備わる。サポカー認定の要件としておなじみの、うっかり事故防止システムだ。壁に向かってやるのはコワイので、生け垣の手前にクルマを止めて試してみた。たしかにアクセルを踏み込んでも飛び出したりしなかった。
テストしたのは「JスタイルII」。上級モデルの「ハイブリッドX」系のグレードにメッキの装飾パーツをはじめ専用の内外装を与えた特別仕様車で、ターボエンジン+4WDだと183万3700円。試乗車はさらに全方位モニター付きカーナビなどのオプションが付き、210万円近くになっていた。...