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ホンダ・ステップワゴンe:HEVスパーダ プレミアムライン(FF)【試乗記】


スマートな選択肢

ターゲットはずばりミニバン・ネイティブ世代! 新しくなった「ホンダ・ステップワゴン」は、“クルマといえばミニバン”という環境で育った世代に本当に刺さるのか? 実際に試乗して気づいた、ホンダが思い描く新時代のミニバンの魅力とは?

好感が持てるシンプル&クリーンな存在感

1996年にデビューした初代から26年、6代目となった新型ホンダ・ステップワゴンに試乗した。興味深いことに、6代目ステップワゴンの想定ユーザーは、初代が登場したときに子どもだった世代だという。1996年に5歳だったとしたらいまは31歳になっているわけで、最初に乗ったクルマがミニバンという、デジタル・ネイティブならぬミニバン・ネイティブの世代だ。

平べったいクルマこそかっこいいと刷り込まれているスーパーカー世代とは逆に、物心ついたときからミニバンに乗せられて育ったミニバン・ネイティブは、クルマは背が高くて四角いのがあたりまえだと感じるのだという。では、ミニバン・ネイティブに新しいステップワゴンはどのように響くのか?

新しいステップワゴンの特徴として、コワモテ化するミニバンのなかにあって、あえてシンプルでクリーンなスタイリングを採用したことが挙げられる。ルームミラーに映っても怖くないし、街の景色がギスギスしないから、個人的には歓迎したい。

新型ステップワゴンには「エアー」と呼ばれる標準仕様と、より大きなフロントグリルが存在感を放つ「スパーダ」の2つのスタイルがあり、よりすっきりした印象のエアーのほうが新型の個性をよりわかりやすく表現しているように感じる。

今回試乗したのは、スパーダの外観にクロームメッキの装飾を施し、内装の素材にも凝った最上級仕様の「スパーダ プレミアムライン」。「オデッセイ」なきいま、ホンダのミニバンのフラッグシップという重責を担う仕様だ。他のグレードは定員7名の仕様と8名の仕様をそろえるが、スパーダ プレミアムラインは7人乗り仕様のみとなる。

新型ステップワゴンのもうひとつのトピックは、従来型より全幅が55mm広がって1750mmとなり、ついに3ナンバーサイズとなったこと。これまでのステップワゴンは5ナンバーサイズのミニバンと呼ばれてきたけれど、これからはミディアムクラスのミニバンと呼ばれることになる。...

提供元:webCG

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