笑顔が未来を切り開く
いよいよ日本に導入された、イタリア発のキュートな電動コミューター「フィアット500e」。しかしデザインに秀でた電気自動車といえば、すでに日本にも「ホンダe」があるじゃないか! 街に彩りを与え、見る者を笑顔にする2台の魅力をリポートする。
街に映えるラブリーなデザイン
かたや、ホンダが2020年8月(発売は同年10月)に発表したホンダe。こなた、2022年4月に日本でのリース販売が発表された新型「フィアット500」のEV、500e。ニッポンとイタリアから送り出された、新世紀にふさわしい2台のコミューターを乗り比べつつ、東京都内から千葉の木更津まで、片道60kmほどのドライブに出かけることになった。テスト車の「ホンダeアドバンス」は一充電走行距離が259km、対するフィアット500eは同335km(ともにWLTCモード)。こういうとき、筆者はアントニオ猪木を思い浮かべながら叫ばずにはいられない。
電気ですか〜。電気があれば、なんでもできる。いくぞ〜っ。1、2、3、ダーっ!!
またバブル期の「日産セフィーロ」に、助手席の井上陽水が窓ガラスをスーッと開けて、テレビの視聴者に向かって話しかけるCMがあったことをご記憶でしょうか? そのセリフのもじりで「みなさん、お電気ですか」というのも思いついたので、つい書いてしまいました。失礼しま〜す。
ともかく、この2台のEVコミューターの比較試乗を筆者は1カ月前から楽しみにしていた。ホンダeは以前から好ましく思っていたし(参照)、フィアット500eは未試乗ながら、そのラブリーなデザインでもって、気になる存在になっていたからだ。...