円熟のジャーマンPHEV
マイナーチェンジした「フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント」のラインナップに、プラグインハイブリッド車の「GTE」が復活。バッテリー容量の拡大によりEV航続距離が延びたとうたわれる、最新電動化モデルの仕上がりを確かめた。
1年ぶりに復活したPHEV
電動ミニバン「I.D.Buzz」の登場で、電動化の動きに注目が高まるフォルクスワーゲン。日本でも、電気自動車(EV)の「ID.」シリーズが2022年にデビューするといわれ、また、コンパクトカーの定番である「ゴルフ」に48Vマイルドハイブリッドシステムを採用するなど、電動化されたモデルの比率は高まる一方である。
今回追加されたパサートGTEヴァリアントもそんな電動化モデルのひとつで、モデル名からはわかりにくいが、ガソリンエンジン車とEVのいいとこ取りを狙ったPHEVだ。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、すでに2015年9月に「ゴルフGTE」を発売。2016年6月には「パサートGTE」とパサートGTEヴァリアントを追加している。ただ、ゴルフ版の新型GTEは未導入で、パサートもマイナーチェンジ版の発売時にはGTEがラインナップされておらず、日本市場ではGTEの不在期間が約1年続いていたのだ。
GTEはこのままなくなってしまうのか……という心配もあったが、ついにGTEがパサートヴァリアントで復活! しかも、マイナーチェンジ前に比べて性能がアップしているというのだから、これは興味津々である。...