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マツダCX-5 20Sフィールドジャーニー(4WD/6AT)【試乗記】


いざ快適な旅へ

いまやマツダの屋台骨を支える存在にまで成長した「CX-5」。ますます多様化するユーザーのニーズに応えるべく追加設定された特別仕様車「フィールドジャーニー」とは、どんなモデルなのだろうか? 試乗を通して素顔に迫った。

“よくある流れ”で誕生

マツダの販売全数における米国の比率は約27%。これはコロナ禍前の通常運転だった2019年の数字だが、米国販売が過去最高の伸びとなったという2021年でもその比率は約26%とほとんど変わらないため、このあたりが現状の実力ということになるのだと思う。

そもそもマツダは仕向け地別の販売比率のバランスがかなり良い自動車メーカーだ。が、言い換えればそれは“各所低空”であって、地域によっては伸ばせる余地があるということにもなる。特に規模的にもそう遠くはないスバルが全数の7割近くを北米で売っていると聞けば、そこに成長の糧を求める気持ちはわからなくもない。今年から展開を開始する縦置きプラットフォームのラージ商品群も、最重要市場として見据えているのは米国だ。

そんなかの地で果たしてスバルがウケる理由は何なのか。いの一番に挙げられるのが本気の悪路性能だろう。市場にヤワなSUVがあふれるなか、手ごろなサイズと手軽なプライスながら、きちんと泥道や雪道を走れる性能があるからそのデザインにも納得できる。そういうことではないだろうか。

どうせSUV的なものを買うんだったら、ちゃんと四駆で土の匂いがする感じのやつが欲しい。そういうニーズはこの米国の例に限らず、日本でもじわじわと増えつつあるのではないかと思う。百花繚乱(りょうらん)のその先は本質に立ち戻る、バック・トゥー・ザ・ベーシックという流れに向かうのは、流行のオチとして往々にあり得る話でもある。...

提供元:webCG

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