4つの限定効果とは?
いつでも、どこでも、誰でも買えるものに対し、人は価値を感じにくい。
「手に入らないかもしれない」という危機感(飢餓感)があることで、初めて「買わなければ!」という行動につながる。
また、手に入りにくい、希少なものを所有していることが優越感を刺激する。
そのために、昔から「限定」が使われてきた。
一口に「限定」といっても、大きく分けて4つのバリエーションがある。
人数限定、数量限定、期間限定、資格限定だ。
「限定」をつける際は、根拠に説得力があると、訴求力はさらに強くなる。
会場でのセミナーなら、収容人数が根拠になる。
また、次のような数量限定コピーも効果的だ。
職人が1個ずつ手づくりするので、
1日10個しか生産できません。
この製品をつくれる職人は3人しかいません。
だから1日30個が生産できる限界なのです。
限定を設ける意味は、「手に入らないかもしれない」という危機感(飢餓感)につながるかどうか。
どう考えても、100名が対象なのに「300名限定」としても効果はない。
次の事例は、アルマ・クリエイションの「ライフ・リフト」というプログラムでの人数限定事例だ。
専用のトレーニングを受けた「バディ」と呼ぶ伴走者が、目標達成まで日々サポートするものだ。
「バディ」育成には時間がかかるので、その間は人数を限定せざるをえない。その結果、希少性につながった。
限定のバリエーションの一つとして、資格による限定もある。
「〇〇会員限定」や「ゴールドカード所有者限定」などだ。
これは、そもそも購入できる対象を絞り、「誰でも、いつでも買える」状態にしないことで、希少性につながると同時に、優越感・ステータス感にもつながる。
また、直接販売する商品がほしくて、限定資格を得たいという行動にもつながる。
次の事例は、会員限定チケットの購入資格を得るために、ファンクラブ入会を促すものだ。
次回は、売上の半分にも影響する「締切」の技術を紹介しよう。
P.S.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。
(この動画は予告なく終了することがあります)