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ヒョンデ・アイオニック5ラウンジ(RWD)【試乗記】


新しい風が吹いてきた

2種類の電動車を引っさげ日本に再上陸を果たしたヒュンダイ改めヒョンデの100%電気自動車「IONIQ(アイオニック)5」に試乗。ゆとりある室内空間と四角い前後ランプが特徴的な、クロスオーバーEVの走りやいかに。

よみがえる記憶

約12年ぶりに日本で復活したヒョンデ(Hyndai)。“ヒュンダイ”と呼ばれていたころ、最後に乗ったクルマは何だろう……なんて考えながら、日本に上陸したばかりのアイオニック5を運転していたら、雨が降っているわけでもないのにワイパーを動かしてしまった。そうそう、コンパクトカーの「i30」に乗ったときにも同じことをしたなと、遠い日の記憶がふとよみがえる。

ヒョンデの日本仕様車は、ウインカーレバーが右、ワイパーのレバーが左で日本車と同じ。その伝統はこのアイオニック5にも受け継がれていて、輸入車だからと、ウインカーを出すつもりで左のレバーを操作してしまったのだ。

電気自動車(EV)のアイオニック5と燃料電池車の「NEXO(ネッソ)」の2モデルで日本に再上陸したヒョンデ。このうち、販売の中心になるのがアイオニック5だ。シャープなエクステリアデザインが目を引くこのクルマ、遠目にはコンパクトな5ドアハッチバックに見えるが、実際には全高が1645mmもある、背の高いクロスオーバー。3000mmと長いホイールベースと全高とのバランスが、目の錯覚を生み出しているのだろう。

EV専用に開発したという「E-GMP」プラットフォームを採用するアイオニック5は、前後アクスル間の床下に駆動用のリチウムイオンバッテリーを搭載し、1基の電気モーターで後輪を、または前後合わせて2基の電気モーターで4輪を駆動する。バッテリー容量はベースグレードが58KWh、それ以外は72.6kWhで、今回試乗する後輪駆動の「アイオニック5ラウンジ」の場合、一充電走行距離のカタログ値(WLTCモード)は618kmに及ぶ。...

提供元:webCG

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