ザ・フツー
マイナーチェンジで新世代の1.3リッターターボエンジンが採用された「ルノー・メガーヌ」に試乗。同ユニットを積む弟分の「ルーテシア」や従来型の1.6リッターモデルとの違いについてリポートする。
スポーツモデルだけじゃない
メガーヌといえば、対句のように続くのが「ルノースポール(R.S.)」だが、R.S.じゃないメガーヌが刷新された。
いちばん大きなニュースは、エンジンが新たに1.3リッターになったことである。これまでは1.6リッターの「GT」が日本仕様のフツーメガーヌだった。いや、GTもルノースポールがプロデュースした最高出力205PSのスポーツモデルだから、フツーとはいえなかった。
お尻が洋館のバルコニーみたいだったメガーヌII時代(2004年〜)に始まるR.S.は、これまでに日本で約4200台が売れたという。多いときでR.S.以外のメガーヌの2倍を数えることもあったというから、R.S.がメガーヌの代名詞であったことは間違いない。
それはそれとして、今後はフツーのメガーヌもよろしくと登場したのが1.3リッターのインテンスである。2017年秋の現行4代目メガーヌ導入以来、標準グレードの上級装備モデルを意味する「インテンス」がメガーヌのラインナップに加わるのは初めてである。
今回試乗したのはハッチバック(310万円)。20万円高でステーションワゴンの「スポーツツアラー」も用意される。...