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BMW R nineT(6MT)【レビュー】


飾っておくのはもったいない

レトロでありながらもアグレッシブなスタイリングと、見た目にたがわぬスポーティーな走りで人気を博す「BMW R nineT」。パンチの利いた空油冷ボクサーエンジンを搭載するBMWのロードスターモデルは、大幅改良によってどのような進化を遂げたのか?

眺めているだけでも満たされる

「所有欲が満たされる!? 何それ。バイクは走ってナンボでしょ」。そう考えていた時期がワタシにもありました。が、BMW R nineTを前にすると、うーむ、バイクでも所有欲を満たしたい! すばらしい塗装。金属パーツの高い質感。梨地仕上げのバーハンドル。ブッ太いフロントフォークにステアリングダンパー。全身から醸し出される“いいモノ感”がスゴい。屋内ガレージに置いて飾ったら、いかにも映えそうだ。

R nineTは、長い歴史と伝統を誇るボクサーツインを搭載した、ヘリテージラインの中核モデルである。2013年に登場して以来、レトロテイストのデザインが人気を博し、スクランブラー、カフェレーサー、そしてデュアルパーパス風の「アーバンG/S」など、次々とバリエーションを増やしてきた。愛車を自分好みにカスタムするアフターパーツが豊富なことも、同シリーズのセールスを底支えした。

2021年には、エンジンを中心に大幅に手が入れられ、最新の排ガス規制「EURO5」に対応。より精緻に燃焼をコントロールするため、スロットル・バイ・ワイヤが導入されたことも新しい。ノーマルの「ロード」に加え、スポーティーな「ダイナ」、穏やかな「レイン」と、3種類のライディングモードが新設されたのも、その恩恵だ。R nineTの車両本体価格は、224万円。...

提供元:webCG

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