見てよし 乗ってよし
フォルクスワーゲンのフラッグシップ「アルテオン」がマイナーチェンジ。注目はこの改良を機に登場したステーションワゴン「アルテオン シューティングブレーク」である。流麗なフォルムと実用性の高さをうたうニューフェイスの仕上がりやいかに。
これがフォルクスワーゲン!?
2015年のジェネーブモーターショーで、フォルクスワーゲンがコンセプトカーの「スポーツクーペコンセプトGTE」を披露したときは、正直目を疑った。といっても、生で見たわけではないが、とびきりスタイリッシュな4ドアクーペがフォルクスワーゲンブースを飾るとは夢にも思わなかったからだ。
それだけに、まさか本当にデビューするなんて考えていなかったのだが、その2年後の同じジュネーブモーターショーの会場で、コンセプトカーのデザインをほぼそのまま再現するアルテオンが登場。同年の10月に日本上陸を果たした。
実車を目の当たりにして、同じフォルクスワーゲンであるにもかかわらず、主力モデルの「ゴルフ」とはまるで印象が異なるアルテオンに強い衝撃を受けたことをいまも思い出す。それ以来、私のなかでアルテオンは、ゴルフと一二を争うくらい好きなモデルになった。
そんなアルテオンがモデルチェンジのはざまで日本での新車販売を一時休止したときには、「このまま終わってしまうのでは」と心配していたが、ヨーロッパでのマイナーチェンジから遅れること約1年、新型の販売が開始されてひと安心。さらに、ルーフ後半を伸ばすことでワゴン風のデザインに仕立て上げたシューティングブレークが新たに加わり、完全復活を遂げたのはうれしいかぎりである。
そんなアルテオンから、今回は新着のアルテオン シューティングブレークを試乗することができた。...