• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)

ヤマハMT-07 ABS(6MT)【レビュー】


支持されるのにはワケがある

高い機能性と軽快に回るエンジンで人気を博す、ヤマハの中量級スポーツモデル「MT-07」がマイナーチェンジ。兄貴分「MT-09」ゆずりのスタイリングとなった改良型は、どのような進化を遂げたのか? サーキットで行われた試乗会から、その仕上がりを報告する。

見た目はマッチョになったけれど

久しぶりにライディングしたヤマハMT-07は、2018年以来となる2度目のマイナーチェンジを受けていた。欧州や日本国内の排出ガス規制に適応するべくエンジンのマッピングを新しくしたほか、外装類やライディングポジションを改めるなど、変更点は多岐にわたる。しかし、その中身はいい意味で従来モデルのままであり、大いに安心した。

MT-07最大の特徴は、圧倒的な軽さだ。いまは1000cc以下のスポーツモデルが人気となり、各メーカーが個性的なマシンを投入している。人気の理由は車体の軽さと適度なパワー感にあるが、そのなかにあってもMT-07は、圧倒的に軽かった。ここで言う軽さとは、重量にみる数字的な軽さはもちろんのこと、見た目のコンパクトさや車体にまたがったときのスリムさ、そして車体を走らせたときのエンジンや車体の反応という、感覚的な“軽さ”も意味する。

そんなMT-07だが、今回のマイナーチェンジではデザインが大きく変更された。2021年モデルで全面刷新されたMT-09のスタイリングを、兄弟モデルとして共有したのだ。不思議なことにMT-07は、2014年のデビュー以降、常にMT-09と横並びで改良やモデルチェンジが発表され、ヤマハの新スタンダードモデル群であるMTシリーズを構築してきた。しかし、両者のスタイリングには今まで明確に“境界線”があった。それが、ここにきて取り払われたのだ。

LED技術を駆使したコンパクトなフロントフェイスはその象徴的なパートだ。2018年のマイナーチェンジでタンクの両サイドにレイアウトしたエアインテークを強調し、車体前まわりのボリューム感も強めた。それによってMT-09とのシンクロ率を高めていたのだが、今回のマイナーチェンジではさらにMT-09との類似性が増している。ゆえに試乗前には、「MT-09的なマッチョなボディーになっているのではないか。それによってMT-07的軽さが損なわれているんじゃないか」と想像していた。

しかし実際に走らせてみると、MT-07は特徴的な軽さが保たれていた。...

提供元:webCG

オリコントピックス

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう