セカンドカーならちょうどいい
電気自動車のラインナップ強化にいそしむメルセデス・ベンツから、コンパクトSUVタイプの新型車「EQA」が登場。取り回しのしやすさや、デイリーユースでの使い勝手のよさなどがうたわれるニューモデルの仕上がりを報告する。
拡充が進むメルセデスのEV
ダイムラー製の乗用車として長らく使われている「メルセデス・ベンツ」というブランドだが、現在その直下にある市販車は、エンジンを積んだモデルの、しかも一般的なグレードにかぎられる。AMGが手がけるスポーツモデルは「メルセデスAMG」、ハイエンドなラグジュアリーモデルは「メルセデス・マイバッハ」、そして今回のEQAを含めた専用開発のEVは「メルセデスEQ」というサブブランドで販売されている。
そのメルセデスEQとしては、EQAは3番目の市販商品ということになる。ちなみに第1弾は日本でも販売中の「EQC」で、第2弾が「Vクラス」ベースで日本未導入の「EQV」だ。で、さる2021年4月15日に「Sクラス」に相当するセダンの「EQS」が第4弾として発表された。
最新のEQSはメルセデス初のEV専用プラットフォーム車だそうだが、それまでの3台はすべて既存のメルセデス・ベンツがベースである。このEQAはご想像のとおり、プラットフォームや上屋構造、そしてインテリアデザインなどをコンパクトSUVの「GLA」と共有している。
今回発売されたEQA250は、EQAのなかでもベーシックな位置づけとなるモデルで、駆動レイアウトもFFである。つい先日の2021年5月5日には、よりパワフルな2モーター4WDの「EQA300 4MATIC」と「EQA350 4MATIC」について、本国での受注を開始している。...