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ボルボXC60リチャージプラグインハイブリッドT8 AWDインスクリプション【試乗記】


北欧生まれはだてじゃない

プラグインハイブリッドシステムを搭載する「ボルボXC60」で、日本有数の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯経由のルートをテストドライブ。後輪にモーターを用いたAWDの性能や、ボルボ自慢のセーフティーデバイスの実力を確かめた。

名前の変更とともにADASも進化

東北新幹線の終着点である新青森駅に到着すると、用意されていたのは「XC60チャージプラグインハイブリッドT8」だった。冬の青森・八甲田山をボルボで走るというのが今回のテーマである。T8は2リッター直4ターボ+スーパーチャージャーのエンジンに2つのモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車(PHV)で、AWD機構を備えたXC60の最上級グレードだ。電動化を促進するボルボのハイテクパワーユニットとAWDの実力を、雪道の長距離試乗で同時に確認できる絶好の機会といえる。

実は、2シーズン前にも同車の雪上リポートを行っている。今回の雪上試乗において当時と異なるのは、北海道から青森へと舞台が移されたことと、もうひとつはXC60の車名だ。前回、冬の北海道で「T8 Twin Engine」と名乗っていたモデルは、2020年8月に取り入れられたボルボの新しい名称ルールにより、グレード名が「リチャージプラグインハイブリッドT8」に改められた。いささか長い車名だが、前述の通り2リッター直4ターボ+スーパーチャージャーエンジンに2つのモーターを組み合わせた、外部充電が行えるPHVであることに変わりはない。

そのパワースペックはというと、エンジンの最高出力が318PSで最大トルクが400N・m、フロントモーターの最高出力が46PSで最大トルクが160N・m、リアモーターの最高出力が87PSで最大トルクが240N・mとなる。後輪はモーターでのみ駆動される。

さらにこの2年の間に、仕様変更も行われている。ボルボ自慢のADAS(先進運転支援システム)は、「CTA(クロス・トラフィック・アラート)」に衝突回避・被害軽減ブレーキ機能を追加したほか、ステアリングを自動修正し車線の中央エリアの走行を維持できるよう支援する「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」に、ステアリングホイールの微振動でドライバーにシステムの一時解除を知らせる機能が備わった。新車登録から5年間、走行距離無制限の一般保証制度が導入されたのも、愛車候補として検討している方には大きなトピックになるだろう。...

提供元:webCG

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