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ランドローバー・ディフェンダー110(4WD/8AT)【試乗記】


新時代の幕開け

「Gクラス」に「ジムニー」「ラングラー」といった本格オフローダーのフルモデルチェンジが相次いだ昨今。遅ればせながら「ランドローバー・ディフェンダー」も新型に生まれ変わった。悪路走破性能……の前に、まずは日常領域での使い勝手をチェックした。

フレームからモノコックへ

復活なったランドローバー・ディフェンダーを試す時がきた。2016年にオリジナルモデルの生産が終了し、入れ替わるように新型が登場するのかと思いきや、情報ゼロの時期が続いた。2019年秋のフランクフルトショーでようやくデビュー。特設された壁のような急斜面を登って登場する演出が鮮烈で、忘れかけていたディフェンダーへの関心が一気に膨れ上がった。

新型はすっかり生まれ変わった。なにしろフレームシャシー構造からモノコック構造へと変更された。引き継いだのは車名だけと言っても過言ではない。ただし丸目2灯のヘッドランプや水平のショルダーライン、ストンと切り落とされたようなリアエンド、背面スペアタイヤ、それにルーフの左右に開けられたアルパインウィンドウなど、外観のところどころにオリジナルを思わせるモチーフがちりばめられた。

世間の反応を見ると、約70年間と初代の寿命がとてつもなく長かったモデルだけに、オリジナル以外は認めないという原理主義の人も少なくないが、多くのファンは受け入れたのではないか。僕は初めて見た瞬間こそ一気にモダンになった姿に戸惑ったものの、日に日に好きになっていった(←気持ちワル)。

試乗したのはロングホイールベースの「110」。ベースグレードに「アドベンチャーパック」というオプションパッケージが装着された車両だ。ボディーカラーは「パンゲアグリーン」とホワイトルーフの2トーン。これまた軍用としても活躍したオリジナルを想起させる。...

提供元:webCG

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