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願いを込めてかわら投げ!香川高松「獅子の霊巌」で屋島の絶景を


新日本観光地100選に選ばれている香川県高松市の屋島。中でも南嶺エリアは好アクセスなので、観光客でにぎわいます。「獅子の霊巌(れいがん)」は、そんな屋島南嶺の絶景スポット!展望台からは、高松市街地や女木島をはじめとした瀬戸内海の多島美を一望できます。
獅子の霊巌のもうひとつの楽しみが、開運や家内安全を祈願する“かわら投げ”です。絶景に向かってかわらを投げたら、名物のイイダコをいただきましょう。

電車とバスで楽々!獅子の霊巌へのアクセス

写真:かのえ かな

獅子の霊巌は、JR高松駅方面から車で約30分。途中で走る屋島スカイウエイからの眺めもきれいで、ドライブスポットとしても人気です。
公共交通機関なら最寄り駅は琴電屋島駅。駅を出たら目の前にど〜んと構える屋島が!右手前のフェンスの奥にバス乗り場があり、屋島山上シャトルバスに乗れば10分ほどで到着しますよ。

写真:かのえ かな

屋島山上バス停と駐車場は同じ敷地にあります。そこから屋島寺を経由して、お土産屋や飲食店が並ぶ歩道を歩きましょう。

写真:かのえ かな

数分歩けば、獅子の霊巌展望台に到着です。

獅子の霊巌展望台から眺める瀬戸内海の絶景

写真:かのえ かな

獅子の霊巌展望台に着き、まず最初に見えるのが高松港と高松市街地が織りなす景色です。奥の方にはサンポート高松のほか、峰山・紫雲山といった山々も。高松市街地方面から来た方は、「さっきまで自分がいた場所だ!」と見つけるのも楽しいですよ。
獅子の霊巌は夜景スポットとしても人気なので、夜に高松市街地を見るのもおすすめです。

写真:かのえ かな

展望台の遊歩道を歩くと、瀬戸内海の島々が!中でも目を引くのが、中央に浮かぶ大きな島、女木島(左)と男木島(右)です。女木島は鬼が住んでいたという伝説があることから、鬼ヶ島とも呼ばれています。

写真:かのえ かな

遊歩道を奥まで進むと、手前に屋島の北嶺が見えてきます。屋根に似ていることから屋島と名付けられたという、その特徴的な平坦な山頂と急な崖は迫力満点です。
さらに男木島の奥にはうっすらと岡山県も。高松港を行き来する船をぼ〜っと眺めるのも癒されますよ。

獅子の霊巌の楽しみといえば“かわら投げ”

写真:かのえ かな

獅子の霊巌の名物が、かわら投げです。源平合戦に勝った源氏が戦場でかぶっていた陣笠を投げて勝どきをあげたという言い伝えがあることから始まったものです。
言い伝えにならい、開運厄除けや家内安全、商売繫盛、交通安全など、願いを込めてかわらを投げると良いとされています。かわらは、展望台周辺のさまざまなお店で買えますよ。

写真:かのえ かな

かわらは笠のようなカーブを描いた独特の形をしています。個体差が激しく、厚みやカーブの曲がり具合に違いがあるので、1回1回力の入れ具合を変えて投げるのがコツです。

写真:かのえ かな

かわら投げの楽しみ方は2つ。ひとつは、願い事をしながら遠くに向かって思いっきり投げる方法。好みにもよりますが、丸みを帯びた面を下にして投げた方が飛びやすいとされています。
もうひとつの楽しみ方は、展望台にかかる輪っかの中を通すように投げる方法です。輪っかのサイズが小さいので、中を通すのは結構難しいかもしれません。かわらは1袋にたくさん入っているので、ぜひ、両方挑戦してみましょう。

獅子の霊巌で屋島名物のイイダコおでんを!

写真:かのえ かな

釣り好きの人なら、瀬戸内海はイイダコがよく釣れることをご存知でしょう。屋島でもイイダコは名物グルメとして食されています。獅子の霊巌へ行ったなら、敷地内にある「れいがん茶屋」でいただくのがおすすめです。

写真:かのえ かな

れいがん茶屋で食べられるイイダコグルメといえば、イイダコおでんです。ひとつずつ串に刺さっているので食べやすく、酢味噌が良いアクセントになっています。身が全体的に柔らかく、足の吸盤のプチプチとした食感もたまりません。

写真:かのえ かな

れいがん茶屋にはテラス席があるので、獅子の霊巌の絶景を眺めながら名物グルメを食べると、より楽しめますよ。

獅子の霊巌の周辺も観光しよう!

写真:かのえ かな

せっかく屋島山上へ行ったなら、獅子の霊巌周辺もあわせて観光しましょう!まずはこちら、駐車場と獅子の霊巌の間にある屋島寺です。
屋島寺は鑑真によって開創されたと伝えられるお寺で、本堂を建立する際には獅子の霊巌に立った鑑真が扇で夕日を招き返すことで夜を遅らせ、工事を1日で終わらせたという伝説が残されています。
広々とした境内には、源平合戦の遺物などを陳列した宝物館もありますよ。

写真:かのえ かな

駐車場そばにあるのは、檀ノ浦で戦った武士たちが刀の血を洗い流したという伝説が残る血の池(瑠璃宝の池)があります。名前のおどろおどろしさとは裏腹に、今では水面がスイレンや水草におおわれた、緑豊かな風景が広がります。

写真:かのえ かな

血の池そばにある細い林道を数分ほど歩くと、かつて源平合戦のひとつ“屋島の戦い”が繰り広げられた舞台を見渡せるスポットがあります。屋島の戦いといえば、那須与一が平氏の立てた扇の的を射抜いたことが有名ですね。
奥には五剣山も見え、獅子の霊巌とまた違った絶景を楽しめますよ。あわせて屋島観光を満喫してくださいね。

獅子の霊巌の基本情報

住所:香川県高松市屋島東町
電話番号:087-841-9443(屋島山上観光協会)
料金:無料
営業時間:24時間営業
※れいがん茶屋の営業時間は10:00〜18:00(水曜定休)
アクセス:JR高松駅から車で30分、屋島駅からバスで10分(片道100円)
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
獅子の霊巌(外部リンク)
https://www.yashima-navi.jp/facilities/?spot=1
屋島山上シャトルバス(外部リンク)
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/rosen/yashima/image/pdf/timetable.pdf
れいがん茶屋(外部リンク)
https://reigan-chyaya.com/
ことでん沿線観光で立ち寄りたい駅7選!グルメに周辺スポットも
https://www.travel.co.jp/guide/article/41399/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
かのえ かな

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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