ミュージシャンの浅倉大介が13日、東京・丸の内ピカデリーで開催された、「パンドラ：ザ・ワールド・オブ・アバター」トークイベントに登壇。ディズニーを愛してやまない浅倉が、実際に行ったことがある米フロリダ州オークランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートと、テーマランド「パンドラ：ザ・ワールド・オブ・アバター」の魅力を、体験談＆自撮り写真を交えて熱く語った。

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　東京の山手線の内側の面積の約1.6倍もの敷地に、4つのテーマパークと２つのウォーターパーク、25軒以上のディズニー直営リゾートホテルなどを有する同リゾートは、ディズニーファンにとって憧れの場所。そこへ「4泊6日で行ったんですが、まあ、時間が足りない。すごく遊べたんですが、最後は帰りたくない、1年くらいいたい」と、浅倉。

　今回のトークテーマである「パンドラ：ザ・ワールド・オブ・アバター」は、2009年に公開された『アバター』で世界中の観客を魅了した「パンドラ」の天空に浮かぶ山や光を放つ熱帯雨林、ナヴィの神秘的で息をのむような美しい世界を体験できるテーマランド。ディズニー・アニマルキングダムに17年5月にオープンした。

　浅倉は「橋を渡るとパンドラの世界が目の前に現れて本当に感動しました！」とその時の様子を語り、アバターのエリアの魅力を伝える映像を観ながら、「すごいスケール。見たことのない生物、聞いたことのない音のとりこになりました」と、臨場感たっぷりに見どころを紹介。

　「パンドラ：ザ・ワールド・オブ・アバター」には、２つのアトラクションがあり、１つは、光る生物が生息するナヴィ・リバーの神秘的な旅へ出発するポートライド「ナヴィ・リバー・ジャーニー」。もう1つのマウンテン・バンシーに乗って、パンドラの世界を冒険する3Dアトラクション「アバター：フライト・オブ・パッセージ」について浅倉は「風と水しぶきを感じて、バンシーの吐息、それぞれの場所の匂いまで感じることができて、びっくりしました。匂いは行かないと感じられない！」と、実際に出かけて行く喜びを語っていた。

　1971年10月1日にオープンしたウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、一昨年10月より50周年記念イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」を開催中（2023年3月31日まで）。「キラキラで派手なのに上品な衣装がかわいい」と浅倉絶賛の、50周年記念のスペシャルなスチュームを着たミッキー＆ミニーとの3ショット写真を披露しながら、「やっぱり人間、テンションが上がって、どうしたらいいかわからなくなると、ピースしかできなくなる」と語り、会場の笑いを誘っていた。

　50周年記念イベントの目玉の一つ、マジックキングダム・パークで実施している特別なショー「ディズニー・エンチャントメント」の紹介映像が流れると、「花火の中をティンカーベルが飛ぶんですよ！」と興奮気味に語り、「うるうるしちゃいます！　また行きたくなっちゃいました」とポロリ。

　もう一つ、エプコットで行われる「ハーモニアス」というショーについては、「現地で観たら本当に半端ないスケールでした！　各国のパビリオンから一斉に花火が上がって1つの大きな光になる瞬間は涙が出ました。ハーモニアス＝共鳴しようというメッセージをディズニーが発していることに感動しました」と語っていた。