テレビ東京系で今年1月期に放送された『まほろ駅前番外地』（ドラマ24枠）が、『平成25年日本民間放送連盟賞』テレビドラマ部門で優秀賞を受賞したことが19日、わかった。3月には、『ギャラクシー賞月間賞』も受賞した同ドラマ。放送後の評価が高まるなか、10月9日から再放送（毎週水曜　後11：58〜）が決定した。

　同ドラマは、三浦しをん氏の直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』とその続編『まほろ駅前番外地』が原作。2011年春公開の映画『まほろ駅前田便利軒』（大森立嗣監督）の続編として、映画と同じく、瑛太と松田龍平が便利屋コンビを演じた。監督は『モテキ』の大根仁監督が務め、映画とはひと味違った“まほろワールド”を展開した。

　青森テレビ、岩手放送、秋田放送、テレビユー山形、福島中央テレビ、テレビ新潟、北陸放送、信越放送、びわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山、日本海テレビ、広島テレビ、長崎放送、くまもと県民テレビ、宮崎放送、鹿児島放送にて放送されるなど、番組販売も好評だった。DVD、Blu-rayBOXも発売されている

　東京のはずれ、まほろ駅からすぐ近く。「頼まれた仕事は極力引き受けます！」がモットーの便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介（瑛太）と、いつからか住み込むようになった行天春彦（松田）が、一風変わった依頼を引き受け、自分たちなりに解決していく物語。