前田敦子がトニー・レオン主演の映画『一九〇五』(黒沢清監督/2013年秋公開)で、ヒロインに起用された。同作は日中共同作品で、1905年の横浜を舞台にトニーと相棒となる松田翔太、そして物語のキーパーソンとなる前田の3人を軸とし、新感覚アクションムービーを展開する。前田にとっては国際女優としてのデビュー作となる。 今回の起用に、前田は「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています」と興奮冷めやらぬ様子。豪華な共演者たちに囲まれながら「女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたいと思います。女優としての素晴らしい経験になるように、頑張ります」と並々ならぬ意欲を燃やす。
2012/09/10