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【映画動員ランキング】『MIB3』興収7億円で首位発進 3Dが2Dのシェア上回る

 興行通信社による26日(土)、27日(日)の全国映画動員ランキングでは、米俳優ウィル・スミストミー・リー・ジョーンズの名コンビが主演する『メン・イン・ブラック3』が首位に初登場した。全国979スクリーンで25日(金)に公開され、オープニング3日間の成績は動員46万1651人、興収7億188万5000円(土日成績は動員37万2967人、興収5億7356万9900円)と好スタート。10年ぶりのシリーズ最新作は3Dが2Dのシェアを上回り、新旧ファンの獲得に成功した。

改めて人気の高さを実証したトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス(左)/Photo by WILSON WEBB -(C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

改めて人気の高さを実証したトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス(左)/Photo by WILSON WEBB -(C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

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 同作は、人類に紛れて地球に生息する奇想天外な宇宙人達を監視する極秘組織“MIB”に属する黒づくめのエージェント2人が、宇宙人の暴走を特殊な武器で制圧していくSFアクション大作。前週初登場首位だったジョニー・デップティム・バートン監督の『ダーク・シャドウ』を抑え、改めてその人気を実証した。

 3位には公開5週目を迎えてもその人気をキープしている阿部寛主演の『テルマエ・ロマエ』。動員300万人、興収40億円を突破し、快進撃を続けている。次いで奥田英朗の同名小説を香里奈主演で映画化した『ガール』が4位に続き、全国286スクリーン公開で土日成績は動員8万8267人、興収1億2014万8500円となった。

 このほか、ホラー映画といては異例の番宣が続いた『貞子3D』は5位、小栗旬岡田将生出演の『宇宙兄弟』は6位にランクイン。樹木希林役所広司で普遍的な家族愛を描く『わが母の記』は前週から変らず10位と、公開から5週目連続でのTOP10入りとなった。

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  • 改めて人気の高さを実証したトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス(左)/Photo by WILSON WEBB -(C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
  • 2位『ダーク・シャドウ』
  • 3位『テルマエ・ロマエ』
  • 4位には初登場『ガール』
  • 5位『貞子3D』
  • 6位『宇宙兄弟』
  • 7位『名探偵コナン 11人目のストライカー』
  • 10位『わが母の記』

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