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今月末でテレビ出演、講演、執筆など、すべての評論活動から引退すると宣言していた政治評論家・三宅久之氏(82)が3月31日、テレビ朝日系の討論番組『ビートたけしのTVタックル』で最後の収録に臨んだ。収録の途中、取材に応じた三宅氏は、「名残り惜しいが、すぐに息が上がってしまう。賞味期限はとっくに切れていると思った」と自ら“引退”について語った。 三宅氏は、10年にわたって同番組のご意見番として出演し、歯に衣着せぬ辛口評論で視聴者の人気を集めた。司会のビートたけしも「ゲストのみなさんのおかげでもっているような番組。この10年は三宅さん一人で引っ張っていただいた感じで、こんな安定した番組はない」と感謝に堪えない様子で、「中でも男性の中高年層の方から圧倒的な支持をいただいて、三宅さんは、そんな人たちの気分をスキッとさせるコメントが多く、彼らを代弁していたことも多いので、我々にとってもありがたい存在でした。番組にも貢献していただきました。有難うございました」とコメント。

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  • 約60年におよぶ政治記者・政治評論家としての活動にピリオドを打つ三宅久之氏 (C)テレビ朝日
  • 『ビートたけしのTVタックル』の最後の収録に臨んだ政治評論家の三宅久之氏(右)と司会のビートたけし(左) (C)ORICON DD inc.

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