今秋スタートのNHK朝の連続テレビ小説『純と愛』のヒロインに抜てきされた女優・夏菜(22)。21日に大阪市と東京・渋谷の同局で会見し、「今までとは違った朝ドラにしたい」と意気込みを語った。同作の脚本は、日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』を手がけた遊川和彦氏が担当することでも話題。大阪からの移動中に台本の初稿を読んだという夏菜は「今すぐやりたいって思うくらい面白い! こんな本には出会ったことがない」といい、役作りへのイメージをふくらませた。 朝ドラ『ファイト』(2005年)と『瞳』(2008年)のオーディションではともに1次で落選し、今回、三度目の正直でヒロインの座を掴んだ夏菜は「きょうは大阪で最後のカメラテストがあると聞いてたので、(ヒロイン決定を聞いて)驚いてパニック状態になりました。お父さんやお母さんはもちろん、おばあちゃんたちに知らせたい」と大喜び。「朝ドラって、幅広い人が観るものなので、緊張感とプレッシャーがある」と気を引き締めた。
2012/03/22