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南キャン山里とオードリー若林がコンビ結成! “たりないふたり”が漫才&漫談を披露

 お笑いコンビの南海キャンディーズ山里亮太オードリー若林正恭がコンビを結成し、オリジナルの漫才や漫談を披露する新番組『たりないふたり―山里亮太と若林正恭―』(放送枠未定 日本テレビ)が4月より放送されることが24日、わかった。コンビでのツッコミ担当としてはもちろん、ピンとしても共に切れ味鋭いトークスキルを持ち、さらに“人見知り”という共通項もある2人。「色々なものが足りない2人が、楽しく四苦八苦し続けますので、それを見て楽しんでいただけたら」(山里)、「この『たりないふたり』は泉が“自分たちの心の闇”。際限なく資源が残っていると思う」(若林)と、“ネガティブ”コメントで意気込む。

山里亮太と若林正恭が異色コンビを結成!

山里亮太と若林正恭が異色コンビを結成!

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 そもそも今回の異色コラボは、南海キャンディーズ、オードリー、アンガールズ、ドランクドラゴンら人気芸人が集結し、2008年よりスタートしたライブ『LIVE! 潜在異色』が発端。チケットを売り出せば即完売という人気ぶりで、2010年には同局でバラエティ番組としても放送された。さらに同イベントのスピンオフとして、09年8月と11年11月にライブイベント『たりないふたり』が公演。満を持して4月よりバラエティ番組として放送される運びとなった。

 山里と若林には共通点が多い。山里は南海キャンディーズとして04年の『M-1グランプリ』で2位、若林はオードリーとして08年の『M-1グランプリ』で同じく2位入賞。互いに『M-1』を機に認知度を高めていった。さらに個人としてもキャラの立った相方を扱う猛獣使いであり、社会性、社交性、恋愛と、“人として”足りない部分もシンクロしている。

 そんな2人が己のコンプレックスを最大限にいかしたオリジナルの漫才や漫談を同番組で披露していく。ライブ時から好感触を得ていた若林は今年の正月、スタッフに『たりないふたり』をテレビで放送したいと熱望していた。その時点でテレビ化の企画が進んでいたにもかかわらず、つい最近まで一切秘密にされていたという若林は、今年の2月14日に自身のツイッターで「オレ人間不信になりました」とツイート。「二度と熱い話とか本音をみんなに語るのはやめようと思っているし、これから収録をやっていきますけど、最後の腹の奥はみせないようにしています」と警戒心丸出し。対する山里は『たりないふたり』について「クラスの人気者たちが部活や遊びに行ってしまったあとの放課後の教室」と評している。

 番組ディレクターの安島隆氏は「とにかくお2人のつま先からてっぺんまで、全ての箇所をほじくり返して“自分”を抽出していただければと思います。2人ともいい感じに腐っていらっしゃるので(笑)。視聴者の方にとって、面白いものになると思います」と期待をかける。

 若林といえば、大喜利No.1を決める『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)で好成績を残し、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも「人見知り芸人」として、多くの回に出演。対する山里も、アイドルオタクとして世間一般からは“キモい”印象が強いが、『スッキリ!!』(日本テレビ系)での“謎の男”に代表される的確なツッコミは、大御所芸人からも信頼を得ている。若手を代表する実力派2人がコンビを組むことで、南海キャンディーズ、オードリーとは一味違う“新たな笑い”を提示してくれそうだ。

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