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女優の吉永小百合が主演する東映創立60周年記念映画『北のカナリアたち』のクライマックスシーン撮影が12日と13日の2日間、北海道・礼文島で行われた。主人公・はるの20年前の教え子を演じる森山未來満島ひかり勝地涼宮崎あおい小池栄子松田龍平と共演した吉永は、「(台本に書かれていない)20年の歳月をきちっと作って、それを埋めて表現するのを目の当たりして、逆に学ぶことも多かったです」と若手俳優たちを絶賛。さらに「(自分が)俳優をやっていなかったらこんな素敵な教え子たちに出会えなかった」と嬉しそうに語っていた。 同作は作家・湊かなえの『往復書簡』(幻冬舎刊)に収録されている「二十年後の宿題」を原作に、阪本順治監督がメガホンをとったヒューマンサスペンス。東京の郊外で図書館の司書をしている川島はる(吉永)はある日、20年前に北海道の離島で教師をしていた頃に出会った“天使の歌声”を持つ教え子6人のことを思い出す。そのとき、教え子が起こした“ある事件”のことを知ったはるは、20年ぶりに教え子たちと再会を果たしていく。

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