女優の藤原紀香が10日、東京・青山のセントグレース大聖堂で行われた映画『シュレック フォーエバー』の“卒業”イベントに出席し、日本語吹き替え版の声優をともにした山寺宏一、劇団ひとりらと卒業証書を受け取った。藤原は声を担当したフィオナ姫をイメージしたというオリジナルデザインのドレスと帽子で“正装”して登場。「今年は『シュレック』をはじめ、楽しい仕事が多かったので、漢字一文字で表すなら『楽』。楽(らく)ではなかったけど、楽しいことしか残らないの。都合いいでしょ」と笑顔をのぞかせた。
同作は2001年に誕生した米人気アニメーション映画シリーズの第4弾で、完結編。日本語の吹き替えも同作が最後となる。山寺とひとりもシュレックカラーの緑色のガウンと角帽をかぶり、さながら欧米の大学の卒業式のように、帽子投げをして『シュレック』を卒業した。
シリーズ1作目から吹き替えを担当してきた藤原は「10年間、心の中にずっと『シュレック』のキャラクターやファミリー(共演者やスタッフ)がいた。素晴らしい経験をすることができたし、世界中に幸せを伝えたシリーズに参加できてハッピーでした」とあいさつ。
ドンキー役の山寺は、「25年間声優をやってきて、数々のキャラクターを演じてきたが、最も印象に残る役のひとつだった」と思い入れたっぷりに話した。また、今作で初めて登場するペテン師の魔法使い“ランプルスティルスキン”役のひとりは「長いようで短くて、というか本当に短くて、かかわってまだ4ヶ月くらい。お店に入って席についた途端に、ラストオーダーですと言われた気持ちです。歴史に名を残すであろう作品にギリギリ間に合って良かった」と神妙な顔で語った。
卒業式の後、報道陣の取材に応じた藤原は、「これからクリスマスもあって、年末は仲間と一緒にお酒を飲んだりするでしょう。お酒を飲むとすごくむくむんです。むくみ体質から卒業できたらいいのに」とポロリ。ひとりから「そういうのって、卒業できるんですか?」と突っ込まれていた。
『シュレック フォーエバー』は、子宝に恵まれ幸せで平和な毎日を過ごしていたシュレックが、ペテン師の魔法使いランプルスティルスキンから「一日だけ入れ替わろう」と持ちかけられ罠にはまってしまい、パラレルワールドの「遠い遠い国」へ飛ばされてしまう。シュレックは愛するフィオナ姫のもとに戻ってくることが出来るのか。18日(土)より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
⇒ ラストが気になる『シュレック フォーエバー』予告編はこちら!
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
同作は2001年に誕生した米人気アニメーション映画シリーズの第4弾で、完結編。日本語の吹き替えも同作が最後となる。山寺とひとりもシュレックカラーの緑色のガウンと角帽をかぶり、さながら欧米の大学の卒業式のように、帽子投げをして『シュレック』を卒業した。
シリーズ1作目から吹き替えを担当してきた藤原は「10年間、心の中にずっと『シュレック』のキャラクターやファミリー(共演者やスタッフ)がいた。素晴らしい経験をすることができたし、世界中に幸せを伝えたシリーズに参加できてハッピーでした」とあいさつ。
ドンキー役の山寺は、「25年間声優をやってきて、数々のキャラクターを演じてきたが、最も印象に残る役のひとつだった」と思い入れたっぷりに話した。また、今作で初めて登場するペテン師の魔法使い“ランプルスティルスキン”役のひとりは「長いようで短くて、というか本当に短くて、かかわってまだ4ヶ月くらい。お店に入って席についた途端に、ラストオーダーですと言われた気持ちです。歴史に名を残すであろう作品にギリギリ間に合って良かった」と神妙な顔で語った。
卒業式の後、報道陣の取材に応じた藤原は、「これからクリスマスもあって、年末は仲間と一緒にお酒を飲んだりするでしょう。お酒を飲むとすごくむくむんです。むくみ体質から卒業できたらいいのに」とポロリ。ひとりから「そういうのって、卒業できるんですか?」と突っ込まれていた。
『シュレック フォーエバー』は、子宝に恵まれ幸せで平和な毎日を過ごしていたシュレックが、ペテン師の魔法使いランプルスティルスキンから「一日だけ入れ替わろう」と持ちかけられ罠にはまってしまい、パラレルワールドの「遠い遠い国」へ飛ばされてしまう。シュレックは愛するフィオナ姫のもとに戻ってくることが出来るのか。18日(土)より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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2010/12/10