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阿部サダヲ、手製のハムカツに瑛太、竹内結子らご満悦

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 俳優の阿部サダヲ瑛太が生き別れた兄弟を演じた映画『なくもんか』の完成披露記者会見が1日、都内で行われ、キャスト陣と脚本を手がけた宮藤官九郎、水田伸生監督が顔をそろえた。ハムカツが名物の店の二代目・祐太を演じた阿部は、会見場でハムカツを揚げるパフォーマンスを披露し、共演の瑛太や竹内結子らも揚げたてのハムカツを「おいしい、おいしい」と頬張りながら作品をアピールした。

映画『なくもんか』の完成披露記者会見に出席した、(左から)竹内結子、阿部サダヲ、瑛太 

映画『なくもんか』の完成披露記者会見に出席した、(左から)竹内結子、阿部サダヲ、瑛太 

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 脚本家の宮藤が「初めてホームドラマというジャンルに挑戦」した同作。父親に捨てられるという複雑な過去を持つ兄・祐太と生き別れの弟・祐太郎が偶然出会ったことから巻き起こる出来事を描いた水田監督は「家族とは不動なものではなく、変化していくもの。さまざまな理由で変化する家族と、そのつど生まれる気持ちを映画の中に盛り込んだ」と語った。

 瑛太は同作で、空気が読めなくてギャグもさっぱり面白くないのに、人気絶頂の芸人という役どころを演じており、塚本高史演じる大介とコンビを組んで漫才にも挑戦。「空気が読めて、受ける芸人を演じるよりは少しはやりやすかった。俳優なので、何でもチャレンジしていきたい」と話した瑛太は、タイトルと絡めた「最近、なくもんかと思ったことは?」という記者からの質問に「面白いことが言えない。何も思い浮かばない。今みたいな状況の時に『なくもんか』と思ってしまう」と答えて、笑いをとっていた。

 祐太の妻で“ワケあり”の過去を持つ女・徹子を演じる竹内は、「ものすごい設定の役で、果たして私はついていけるんだろうかと思った。脚本を読んでいるうちに自然と手が出たり、足が出たりする感覚は初めてだったので、演じながらテンションが上がっていくのがすごく楽しかった」と撮影時を振り返った。また、いしだあゆみの“怪演”ぶりに、阿部と竹内がこらえきれずに笑ってしまったというエピソードも語られ、会場の笑いを誘っていた。

 映画『なくもんか』は11月14日(土)より全国公開。


 いしだあゆみ

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  • 映画『なくもんか』の完成披露記者会見に出席した、(左から)竹内結子、阿部サダヲ、瑛太 
  • 映画『なくもんか』の完成披露記者会見でハムカツを揚げるパフォーマンスを披露した阿部サダヲ(中央) 
  • 映画『なくもんか』の完成披露記者会見に出席した(左から)水田伸生監督、いしだあゆみ、竹内結子、阿部サダヲ、瑛太、塚本高史、宮藤官九郎 

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