俳優の松岡茉優が、ファッションメディア『ELLE』（ハースト婦人画報社）が主催する『ELLE CINEMA AWARDS 2023』でエル ベストアクトレス賞を受賞し11日、都内で行われた授賞式に登壇した。

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　華やかなオールピンクドレスで登場した松岡は、司会から「かわいいですね」と褒められると「派手でしたでしょうか（笑）」と照れ笑い。スリットから見える美脚とキュートな笑みで会場を魅了した。

　映画『愛にイナズマ』での好演が評価された松岡は「こういう場所で評価してもらえた時に、作品が届いたんだなと実感できます」と受賞の喜びを語った。また、2023年はどんな一年だったか問われると「出会いが多かった一年でした。ドラマも2本やったので、愛すべき仲間とたくさん出会えた年でした」と振り返った。

　同アワードは2015年より始まり、『ELLE』がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞。アワードでは、日本の映画界で輝く俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、新世代をけん引する映画人に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、映画界に革新を巻き起こした人に贈る「FENDI賞」の5部門を設け、各受賞者が登壇した。

■受賞者一覧
エル ベストアクトレス賞：松岡茉優
エル ベストディレクター賞：是枝裕和監督
エル・ガール ライジングアクトレス賞：山田杏奈
エル メン賞：磯村勇斗
FENDI賞：アイナ・ジ・エンド