俳優の豊川悦司、片岡愛之助、佐藤浩市、椎名桔平らが7日、都内で行われた映画『仕掛人・藤枝梅安2』(4月7日公開)の舞台あいさつに登壇した。
本作は、2023年に生誕100年を迎える時代小説家・池波正太郎の時代小説が原作。江戸の闇の世界をテーマに、人の命を救う「鍼医」と、殺しを請け負う「仕掛人」という二つの顔を持つ藤枝梅安の活躍を描いたハードボイルド作品。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並んで池波の“三大シリーズ”に数えられ、長年にわたって多くの読者に支持されてきた。梅安を豊川、相棒の彦次郎を愛之助が演じる。
そんな三大シリーズへの出演を経た豊川は、はじめにエンドロールに隠された驚きの演出も匂わせながら、「一応確認なんですけど、僕は『鬼平犯科帳』には出ていませんからね」とファンの笑いを誘う。
長年の俳優仲間である佐藤や椎名との共演については「『3人合わせて何歳になったんだろうね』なんて話していました」と笑い、「冬の京都は寒いものですから、まずはそれぞれの防寒具自慢から始まる。そこから浩市さんと桔平ちゃんはゴルフの話もしていて。楽しく待ち時間をすごしました」と振り返った。
この言葉を受け、佐藤は「何十年もやっていると、すれ違っているだけの関係じゃなくなる」と豊川と椎名との関係性を語り、「そんな仲間たちとまた地代劇がやれる楽しさ、ですよね。大変だけど楽しかった」とうれしそうに語った。
椎名は「豊川さんとは長い付き合いだけど、初共演なんですよ。なので今回は楽しみにしていました」と明かし、「浩市さんはもう…演技とゴルフの師匠という感じで」と笑顔を見せた。その後、片岡や菅野美穂、一ノ瀬颯についても一人ひとりの印象や思い出を丁寧に語っていく椎名に対し、佐藤からは「もう司会者じゃん(笑)」とツッコミが。椎名は「誰かのことだけ言わないのも変だし…監督との思い出も話しますよ」と切り返し、共演陣の仲の良さをアピールした。
最後に豊川は、「最近はどの現場でも最年長であることが多くて、若い後輩たちを傍から見守る立場が多かった」といい、「でも今回、久しぶりに同世代の俳優さんたちとガッツリ仕事ができて、本当に幸せな2本だった」と今作への出演を喜んだ。
舞台あいさつには、河毛俊作監督も登壇した。
本作は、2023年に生誕100年を迎える時代小説家・池波正太郎の時代小説が原作。江戸の闇の世界をテーマに、人の命を救う「鍼医」と、殺しを請け負う「仕掛人」という二つの顔を持つ藤枝梅安の活躍を描いたハードボイルド作品。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並んで池波の“三大シリーズ”に数えられ、長年にわたって多くの読者に支持されてきた。梅安を豊川、相棒の彦次郎を愛之助が演じる。
そんな三大シリーズへの出演を経た豊川は、はじめにエンドロールに隠された驚きの演出も匂わせながら、「一応確認なんですけど、僕は『鬼平犯科帳』には出ていませんからね」とファンの笑いを誘う。
長年の俳優仲間である佐藤や椎名との共演については「『3人合わせて何歳になったんだろうね』なんて話していました」と笑い、「冬の京都は寒いものですから、まずはそれぞれの防寒具自慢から始まる。そこから浩市さんと桔平ちゃんはゴルフの話もしていて。楽しく待ち時間をすごしました」と振り返った。
この言葉を受け、佐藤は「何十年もやっていると、すれ違っているだけの関係じゃなくなる」と豊川と椎名との関係性を語り、「そんな仲間たちとまた地代劇がやれる楽しさ、ですよね。大変だけど楽しかった」とうれしそうに語った。
椎名は「豊川さんとは長い付き合いだけど、初共演なんですよ。なので今回は楽しみにしていました」と明かし、「浩市さんはもう…演技とゴルフの師匠という感じで」と笑顔を見せた。その後、片岡や菅野美穂、一ノ瀬颯についても一人ひとりの印象や思い出を丁寧に語っていく椎名に対し、佐藤からは「もう司会者じゃん(笑)」とツッコミが。椎名は「誰かのことだけ言わないのも変だし…監督との思い出も話しますよ」と切り返し、共演陣の仲の良さをアピールした。
最後に豊川は、「最近はどの現場でも最年長であることが多くて、若い後輩たちを傍から見守る立場が多かった」といい、「でも今回、久しぶりに同世代の俳優さんたちとガッツリ仕事ができて、本当に幸せな2本だった」と今作への出演を喜んだ。
舞台あいさつには、河毛俊作監督も登壇した。
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2023/04/07