京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心としたひとクセもふたクセもある研究員たちが専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くテレビ朝日系『科捜研の女』(毎週木曜 後8:00)。4月7日放送の最終回は2時間スペシャルで、殺人AIを操る天才研究者・宮越優真役で第8話に続いて再登場する美村里江のほか、久保田悠来、柾木玲弥が出演することが発表された。 最終話は、ある池で溺死体で見つかった女性をマリコらが検視する場面から物語はスタート。被害者はある町の前町長であること、背中の圧迫痕から、誰かに突き飛ばされた可能性があることなどが判明。捜査を進めると、インターネット上には前町長にまつわる黒いウワサが書き込まれたフェイクニュースであふれていた。 一連のネットの動きに、社会学者の山神芳彦(久保田悠来)は前町長に対する殺人が、ネットによって誘発されたものだと示唆。やがて、マリコは見覚えのあるハッシュタグから、AI「UMA II(ユマ・ツー)」を操った殺人事件の疑惑が残る研究者・宮越優真(美村里江)を思い出すのだった。前町長殺害と類似する事件に新たな犠牲者が発生。現場から採取されたDNAから前科のある若者・深野拓実(柾木玲弥)が浮上する。はたして、一連の事件と優真は、関係しているのか。 『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013年)で呉島貴虎/仮面ライダー斬月を演じ、『科捜研の女』には第16シーズンに登場経験もある久保田悠来。今回はコメンテーターとして前町長殺人事件をテレビで解説する社会学者・山神芳彦に扮する。山神の事件で、容疑者として名前が挙がる深野拓実を演じる柾木玲弥。『科捜研の女』初登場で、マリコとの取り調べのシーンでは、深野をサイコパスに怪演。何を考えているのかまったく理解不能な姿を見せ、ストーリーをさらなる混乱へと導く。 また、きょう3月31日、午後7時からは、シリーズ史上2回目となるライブ配信イベントを開催。沢口のほか、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、そして石井一彰のおなじみの科捜研メンバーが集結し、視聴者からの質問に答えていく。さらに、初登場シーンの振り返りや、今までで印象に残ったシーンの発表など、ファン垂涎のコーナーも。イベントはテレビ朝日公式LINE、TELASA(テラサ)、ABEMA(アベマ)、YouTubeテレビ朝日チャンネルで配信される。