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前田敦子「大好きです」 “ジェームズ・ボンド”ダニエル・クレイグに公開告白

 女優の前田敦子が27日、都内で行われた映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(10月1日日本公開)バーチャルイベントに登壇した。この日はともに『007』シリーズの大ファンである歌舞伎役者・片岡愛之助とともに、ロンドンにいる、主演のダニエル・クレイグらと中継を結んで直接対面。前田は“ジェームズ・ボンド”役のダニエルに「目の前にいたら恋するに決まってますよね。ボンドガールの気持ちがすごくわかります。今までのボンドシリーズで一番、セクシー」とメロメロになった。

“ジェームズ・ボンド”に公開告白をした前田敦子 (C)ORICON NewS inc.

“ジェームズ・ボンド”に公開告白をした前田敦子 (C)ORICON NewS inc.

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 中継では、ダニエルのほか、ヴィランを演じたラミ・マレック、ボンド・ガールであるレア・セドゥキャリー・ジョージ・フクナガ監督が参加。『007』シリーズ25作目、前作から6年を経たシリーズ最新作となる今作では、ダニエルが最後のジェームズ・ボンド役を演じることでも話題になっているが、ファンを代表して質問することとなった愛之助は「まさかお話できるなんて……なにがなんでも、きょう来たいと。舞台のおけいこを終わらせてきました」と興奮を抑えきれず、前田も「うれしいです。不思議な感覚です。本当にですか?という」と夢心地の様子。

 実際に大画面で4人と対面するとさっそく愛之助が「歌舞伎でも同じ役を務めることはよくある。時代を超えて同じ役を務めることで、今回、15年間ジェームズ・ボンドを務められたことで“ダニエル(版)ボンド”をどう消化されましたか」と自らの経験も踏まえて聞くとダニエルは「今回。私は原作第一作『カジノ・ロワイヤル』ではジェームズ・ボンドがジェームズ・ボンドになったところが始まった。そういった意味で自分の考えや、感情を入れ込むことができました。このキャラクターは複雑で、だからこそ面白い。自分のなかでこのジェームズ・ボンドは誰なのかを考え、やっと16年かけて誰なのかがわかった気がします」と丁寧に回答した。

 前田はダニエルに向け「ラストのジェームズ・ボンドと聞いて寂しい。本当にラストになってしまうんでしょうか」と想いをぶつけると、ダニエルは笑いながら「本当に最後です。今、いろいろな想いがあります。甘酸っぱい想いですね。でも十分演りきったと思います。私は次のことに挑戦していく。もちろん寂しさはありますが、また次のボンドに託すという意味で(作品は)続いていくと思います」と達成感をみせた。前田が「私はダニエルさんのボンドが大好きです」と“公開告白”すれば、「センキュー、アリガトウゴザイマス」とお茶目に照れていた。

 中継が終了すると愛之助は「夢のようですね。ただただファンのひとりのように、ぼう然と見てました」とファン心を垣間見せ、前田も「わかります。ボーッと観ていました」と同意。愛之助は「カーアクションもラブストーリーもすべて含まれている。いつも、観てパワーをいただけます。楽しみで仕方ない。どこかけいこの合間を縫って観に行きたいです」と意欲をみせると、前田も「こういう世の中ですけど、つながってお会いする機会があってすごくうれしい。映像を通してでも、同じ時間を共有できてうれしかったです、すごくう不思議でした」としみじみと噛み締めていた。

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  • “ジェームズ・ボンド”に公開告白をした前田敦子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』バーチャルイベントに登壇した片岡愛之助 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』バーチャルイベントに登壇した(左から)前田敦子、ダニエル・クレイグ、片岡愛之助 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』バーチャルイベントに登壇した(左から)前田敦子、片岡愛之助 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』バーチャルイベントの様子 (C)ORICON NewS inc.

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