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春ドラマ、竹野内豊主演のフジ月9が満足度ランキング首位 テレ東が猛攻

 各局の春ドラマが続々とスタートし、SNSでも盛り上がりがうかがえる中、最新のドラマ満足度ランキング(4月6日〜4月12日放送を対象)では、月9『イチケイのカラス』(フジテレビ系)2話目が88Pt(100Pt満点)と早くも高ポイントを獲得し、1位に立った。前期『監察医 朝顔』に続いてフジテレビ月9が好調なスタートを切っている。

『イチケイのカラス』(C)フジテレビ

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『イチケイのカラス』は、前週が72Ptと初回ながら高い評価を受けてスタートした。今回調査した2話目では、さらに16Pt上回る結果となった。

 項目別で見ると、「主演」の評価が前回14Ptから19Pt(20Pt満点)。「主演以外のキャスト」が前回10Ptから18Ptと大きく上昇しており、竹野内豊黒木華新田真剣佑らキャスト陣の演技が好印象で受け入れられていることがわかる。また、「内容」も前回14Ptから16Ptと数値を上げており、物語への関心も高まりを見せているようだ。

 視聴者からは、「まだ第2話だけど、チーム感ができ上がっていて面白い」、「テンポがよくて個性も際立っているので引き込まれる」、「竹野内豊と黒木華のタッグがいい!主人公がひょうひょうとしているようで、信念と情熱を持っているので見ごたえがある」など好評が多く集まっている。

 スタート時こそ、月9リーガルドラマのヒットシリーズ『HERO』(2001年)と比較されるコメントも散見されたが、第2話にして本作独自のカラーを楽しむ視聴者が多くなったようだ。

 2位にランクインしたのは、キャンプをゆるく楽しむ女子高生の日常を描く『ゆるキャン△2』(テレビ東京系)。前週の初回73Ptから4Ptアップの77Ptを獲得した。本作も項目別で、「主演」が前回15Ptから18Pt、「主演以外のキャスト」が14Ptから19Ptと、出演者の評価が上昇している。

 視聴者からは「アニメの再現度が高くていい」、「前シリーズに続いて癒される」といった声が集まり、安定した人気ぶりがうかがえる。

 3位は、中村倫也主演の『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系)。こちらも前週の初回52Ptから59Ptへと上昇。「ほっこりする、深いいドラマ」、「不思議な雰囲気が味わえる主人公の過去が意味深で気になる」などと感心が高まっている。

 次週の満足度ランキングでは、『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系)、『恋はDeepに』(日本テレビ系)、『リコカツ』(TBS系)などの注目作も対象に加わる。すでに話題の作品の順位が気になるところだ。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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