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豊原功補、俳優と演出業の両立に意気込み「存分にやっていきます」

 俳優の豊原功補(54)が19日、日本外国特派員協会で行われた映画『ソワレ』(28日公開)の記者会見に出席。本作は豊原や小泉今日子が設立した映像プロダクション「新世界合同会社」が初めてプロデュースした作品で、今後どう両立をしていくか聞かれた豊原は「俳優も演出業も存分にやっていきます」と意気込んだ。

俳優と演出業の両立に意気込みを語った豊原功補 (C)ORICON NewS inc.

俳優と演出業の両立に意気込みを語った豊原功補 (C)ORICON NewS inc.

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 同社は映画を通して、総合芸術、娯楽作品の本質を問い、これからの文化を担う世代により純度の高い映像作品を追求することなどを目的に結集。豊原と小泉のほか、本作のメガホンをとった外山文治監督、自身も俳優として活動しながら監督も務める森岡龍らが参加している。

 豊原は「長く俳優をやっていますが、クリント・イーストウッドであったり、ジョディ・フォスター、いろいろな方が俳優として映画を撮ったり作ったりしている。日本でも伊丹十三しかりいるわけですが、我々のような人間が手を出すと、少し色眼鏡で見られる風景があります。そこはあまり意識していきたくない」と方針を語った。

 この日は、村上虹郎(23)、芋生悠(22)も登壇した。

 本作の主人公・翔太役を村上、ヒロイン・タカラ役には新星の芋生が100人以上のオーディションから抜てきされてW主演を務める。物語は、役者を目指して上京した翔太が、生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教えることになり、そこで働くタカラとある事件をきっかけに先の見えない逃避行を始める。

 日本の高齢化や社会問題などが描かれる本作において村上は「解決策というものは到底語れませんが」とした上で「翔太が抱えている問題、壁のようなものは僕にもあって。その中で大事だと思うのは、勉強すること。自分に対して本当に厳しくしてくれる方と出会えるかが大事だと思います」と話した。

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  • 俳優と演出業の両立に意気込みを語った豊原功補 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ソワレ』記者会見に出席した(左から)外山文治監督、村上虹郎、芋生悠、豊原功補 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ソワレ』記者会見に出席した村上虹郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ソワレ』記者会見に出席した芋生悠 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ソワレ』記者会見に出席した外山文治監督 (C)ORICON NewS inc.

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