2020年NHK大河ドラマ(第59作)は、戦国武将・明智光秀を主人公に、その謎めいた前半生に光を当てる『麒麟(きりん)がくる』に決定。俳優の長谷川博己が主演し、脚本は大河ドラマ『太平記』(第29作)などを手掛けた池端俊策氏が書き下ろす。19日の発表を受け、光秀にゆかりある滋賀県や京都・福知山市は歓喜に湧いている。 NHKでは、19日午後4時から発表会見を開いたが、その報告を受けるや滋賀県庁では、職員らが和服を羽織って歓喜した。三日月大造県知事は「滋賀県の坂本や比叡山にゆかりのある戦国武将『明智光秀』が取り上げられて、とてもうれしいです。多くの方々に知っていただき、訪れていただけるきっかけにしたい」と話し、俳句「時は今 近江耕す 麒麟かな」も披露。
2018/04/23