ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

池松壮亮が尾崎豊に“なりきる” 映画『君が君で君だ』2018年公開

 俳優の池松壮亮(27)が、映画『君が君で君だ』(2018年公開)に主演することが26日、わかった。好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描く完全オリジナルラブストーリー。池松は、26歳の若さでこの世を去ったロッカー・尾崎豊さんになりきり、ハリウッドの人気俳優ブラット・ピット(54)になりきる役で満島真之介(28)、坂本龍馬になりきる役で大倉孝二(43)が共演。韓国映画『息もできない』のキム・コッピ(32)がヒロインを演じる。

映画『君が君で君だ』に出演する(左から)池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二

映画『君が君で君だ』に出演する(左から)池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二

写真ページを見る

 監督・脚本は、テレビ東京ドラマ24『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』のメイン監督を務め、映画『アズミ・ハルコは行方不明』などで知られる松居大悟氏が担当した。

 劇中で尾崎さんの歌を披露する池松は「尾崎豊という人には会ったことはありませんが、物心ついてからいつも隣で歩むべき道を教えてもらっていたように思います。目まいすらするこの街の中で、愛するという事に何回やっても答えが出ないので、もう一度松居監督と共に挑んでみようと思いました」とコメント。

 ブラピになりきり英語を話すシーンも登場する満島は「オリジナル作品の持つ力を信じたい。その強い気持ちを持ち、すてきなキャスト、スタッフと共に普遍的である愛の物語に向き合いました。あの夏の熱量が、映画という風に乗ってたくさんの人に愛を届けてくれることを願っています。カムサハムニダ。サランヘヨ」とメッセージを寄せた。

 大倉は「正直な話をしますと、お話しをいただいて、脚本を読ませていただき、顔合わせ、本読みという段階で、腑に落ちないことや、捉えきれないことが多かったように思います」と告白。「その後、監督、共演者との話し合いや、リハーサルを進めていくにつれ、この若い座組に無防備に飛び込むことを決めました。きっと無防備な芝居をしていることでしょう、痛々しいくらいに」と話している。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索