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俳優の浦井健治が、オーディオブック提供サービス「オーディブル」のコンテンツ企画で、昨年ピース又吉直樹と共に第153回芥川賞を受賞した、羽田圭介の小説『スクラップ・アンド・ビルド』の朗読を行ったことが20日、分かった。これまで、『ラヴ・レターズ』などの朗読劇には参加経験のあった浦井だが、小説1冊まるごと朗読するのは初めて。とても緊張したというが、「読者の方が抱く登場人物の声のイメージを崩さないように、一対一の対話に聞こえるような読み方を心掛けました。なるべく声色は変えず、素直に読むことができたのではないかと思います」と手応えを感じながら行った収録を振り返った。 物語は毎日のように「早う死にたか」とぼやく祖父と共に暮らす孫・健斗が、その願いを叶えるため“ある計画”を思いつくところからスタート。淡々とした生活の中での青年の心の変化や、老後の問題が辛辣に、時にユーモアたっぷりに描かれる。

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  • 芥川賞を受賞した羽田圭介の小説『スクラップ・アンド・ビルド』を、丸ごと1冊朗読した浦井健治 (C)oricon ME inc.
  • 収録中の様子 (C)oricon ME inc.
  • Amazonの定額制オーディオブック提供サービス「オーディブル」で、芥川賞を受賞した羽田圭介の小説『スクラップ・アンド・ビルド』を丸ごと1冊朗読した浦井健治 (C)oricon ME inc.

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