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ハーフ芸人・デニス植野、“月9”でドラマデビュー

 今話題のハーフ芸人、お笑いコンビ・デニスの植野行雄が、フジテレビ系“月9”ドラマ『海の上の診療所』(10月14日スタート、毎週月曜 後9:00※初回15分拡大)でドラマ初出演を果たすことが26日、わかった。「この見た目でも『東京ラブストーリー』や『ロングバケーション』に心をときめかせていた僕には、本当に夢のような話です」と大喜びしている。

フジテレビ系“月9”ドラマ『海の上の診療所』に出演するハーフ芸人の植野行雄

フジテレビ系“月9”ドラマ『海の上の診療所』に出演するハーフ芸人の植野行雄

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 昨年春に『うもれびと』(同局)で発掘され、最近、着々とメディア露出が増えてきているデニス。とりわけ、父親がブラジル人、母親が日本人のハーフで、大阪育ちの植野は、その風貌に起因するちょっと変わった体験をネタにしたトークで人気急上昇中だ。

 ドラマは、瀬戸内海で約50年前から無医島を巡る病院船「済生丸」をモチーフに、臨場感あふれる医療現場と、そこで働く医師や看護婦たちの公私にわたる生活や人間関係を描く。

 「演技経験がほとんどない」ことへの不安もあるようだが、今回、植野が演じるのは、彼自身に合わせるように作られたキャラクター。松田翔太演じる主人公の医師・瀬崎航太が乗り込む病院船「海診丸」の航海士・山中カルロス洋平役で、日系ブラジル人という設定。しかも、寺島進演じる船長の海藤進をひたすらヨイショする“太鼓持ち芸人”のような男だ。

 しかも、ハーフの芸人が、“月9”に出るのは“史上初”。「共演する俳優さんたちに勉強させていただきながら、自分にしか出せない色を少しでも皆さまにお見せできるように頑張ります。そして、このドラマが大ヒットして、ブラジルに住むハトコまで届くことを願います」と、意気込みを語っている。

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