アイドルグループ・SKE48の冠番組『SKE48のマジカル・ラジオ』第3弾の放送が決定し9日、東京・汐留の日本テレビで会見が行われた。20日からスタートする同番組内では、SKEの出演メンバーがバンドを結成し、ドラム、ギター、ベースなどを体当たりで挑戦する姿を描くほか、作詞作曲やプロモーションなどにも奮闘する。

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　物語の舞台は、引き続き架空のラジオ局「ラジオしゃちほこ」の看板番組『マジカル・ラジオ』。前作から半年後の設定で、番組は再び低聴取率で企画も好評を得られず苦戦中。そんな中、新レギュラーの北原里英演じるラジオ局の娘が登場し、自らが主役のガールズバンドの結成を命令する。

　現時点ではメンバーの担当楽器やパートは未定だが、北原は「何を担当するか分からない」と不安げながらも「昔からドラムをやってみたかった」と告白。グループからの卒業を発表した矢神久美は「卒業するまではSKEを全力で盛り上げていく」と抱負を語り、「サックスは経験あるんですけど、ギターに挑戦したい」と笑顔をみせた。また、松井珠理奈はバンドには参加しないとしながらも「リコーダーがやりたい！」と明かし、笑いを誘っていた。

　昨年は初めて単独で紅白出場を果たしたSKE48。秦佐和子は「紅白は自分たちを見つめ直すきっかけになった」といい、最後には松井玲奈らメンバー全員で「2013年SKE48、バンドとコントドラマで盛り上げていこまい（いきましょう）！」と、名古屋弁で意気込みを表明した。

　会見には、高柳明音、木崎ゆりあ、小木曽汐莉、木本花音も参加。同番組は日本テレビ系で毎週日曜日、午前1時30分から放送される。