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いよいよ春の引越しシーズンが到来。ORICON NEWSの流行りモノ調査隊では、専門家が教える「引越しの準備のコツ」や、引っ越しを機に「見直したいモノ」を調査。今どきの新生活に欠かせない「パソコン」「ネット環境」を充実させる、データ通信機器をうまく使いこなすには? 桜の季節を前に、知っておきたい“春の引っ越し術”に注目!

ダンボールに詰め込む時に、賢く活用したいのが「ガムテープの色分け」。割れ物は赤、すぐ使うものは黄色、その他の物は白など、梱包するテープの色分けがあれば、一目瞭然。
また、ダンボールの中身を、上面だけでなく、側面にも明記しておけば、ダンボールを重ねて置いても、すぐに中身がわかります。さらに、新居の間取りに番号を付け、ダンボールにもその置き場所の番号を明記すれば、荷降ろしがスムーズにできます。
そのA ありがちな荷造りの失敗とは?

そのB 冷蔵庫に洗濯機、TVにパソコンなど…家電製品の梱包って?
Q.冷蔵庫と洗濯機は?
どちらも、引越し前日までに完全に水を抜いておくこと。冷蔵庫は中を空にして電源を抜き、製氷皿の水も忘れずに。洗濯機も排水ホースなどを使って!
Q.パソコンのデータが破損したら…?
データが飛んでしまっているなど、内部の故障が発生した場合は、保証がきかないことも。事前のデータのバックアップは必須!!
(ページ協力:アート引越センター)

そこで、株式会社イードが春から新生活をスタートさせる10〜40代の男女500人を対象に、新生活に関するインターネット環境に関する意識調査を実施。「引越しを機に見直したいモノ」1位は2年連続【インターネット(回線事業者、プロバイダーを含む)】(47.0%)。次いで、【固定電話】(28.4%)、【CS放送・CATV等の有料放送】(25.8%)が続いた。
最近では“LTE”など、次世代高速通信サービスが各社でそろい、各キャリアは同サービス対応のモバイルWi-Fiルーターを相次いで発売。何が便利で、どれが自分に合っているのか? 引越しを機に、積極的に再検討したいといったところ。
自宅でもモバイルデータ通信の利用が増加
続いて現状のインターネット利用形態を尋ねたところ、【固定回線のみの利用】は54.0%。一方の【モバイルデータ通信のみの利用】は12.4%となった。一方、今後の利用意向については、【モバイルデータ通信のみの利用】が、【固定回線のみの利用】を上回る結果となり、コードの煩わしさから解放されたい、自宅だけでなく、外出先でもインターネットを活用したいと望む声が多い。
【Wi-Fiルーター】を選んだ理由には、「外出時でも長時間バッテリーが持つから」(40.7%)と、バッテリーの持ち時間を重視する人が多い。
一方の【テザリング】を選んだ理由としては、「スマホ1台で済むため荷物がかさばらないから」(22.2%)、ついで「通信会社を1本化できるため」(14.4%)。インターネットの使用頻度が高くない人は、1台2役の利便性を支持している。

速度制限を気にせず利用したい人には、月額3880円で複数のWi-Fi対応機が利用できるWiMAXが便利。
現在使用中のモバイルデータ通信サービスについては、2年連続で【WiMAX】が1位に。「速度制限がない」、という点が、他社にはないサービスとして票を集め、費用とコストパフォーマンスのバランスが高評価に直結。動画など大容量の通信を楽しもうとするユーザーにとって、速度制限を解除する際に支払う料金負担がないことは、大きな魅力といえそうだ。
今後の利用意向でも【WiMAX】が24.4%で、2位の【イー・モバイル】(10.8%)に2倍以上の差をつけて、2年連続トップとなった。
サービスキャリア選びに迷ったら…。まずはインターネットの利用頻度、月々の予算、また使用目的などを見直して、自分に合ったサービス選びを検討しよう。
【調査概要】
調 査 名:新生活のインターネット環境に関する意識調査
調査対象:男女18〜40歳、 全国2013年春以降に新生活(引っ越し)を始める予定の人
有効回答: 500サンプル
調査期間: 2013年2月1日〜5日
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