サントリー　“果物がおいしいチューハイ” −196［イチキューロク］

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RTD（Ready to Drink）市場は今、家飲み文化の浸透とともにさらなる成長を見せています。
そんな中、サントリーは「−196」（イチキューロク）ブランドから新たに“果物がおいしいチューハイ”「−196」（イチキューロク）を発売しました！今回は新発売した商品の紹介と、このお酒に合う簡単おつまみを紹介します！

果実のおいしさに本気で向き合った、サントリーの挑戦 ー【商品開発秘話】

RTD市場の現状について、サントリーが独自でアンケート調査を行ったところ、

「無糖は味気ない」
「もっと果実の味を楽しみたい」
「買いたい！と思うものが無い」

といった声が、30代のユーザーを中心に聞かれたそうです。30代は、仕事や家庭、育児などライフステージが変化する多忙な時期。自分の“myブランド”となるようなチューハイを求めながらも、「本当に欲しいと思える1本」に出会えていないのが現状でした。

こうした課題に対し、サントリーは真正面から向き合い、メインターゲットとなる30代について徹底的に深堀りをするために約2年という長い期間にわたって生活者調査を行ったそうです。
WEB調査、グループインタビュー、デプスインタビュー（※1）、さらに生活者の飲酒行動に直接触れる“参与観察”（※2）まで実施。なんとその数は延べ2,300人を超える声を聞いたそうです！

※1　デプスインタビュー：インタビュアーと対象者が1対1で、対象者の価値観や行動を深く掘り下げて理解することを目的とするインタビュー形式。
※2　参与観察：調査者が対象の集団やコミュニティに実際に参加し、その中での行動や文化、相互作用などの情報を収集する調査手法。

そこから見えてきた共通の特徴は、

「自分の感情を大きく揺さぶれられたくない」
「シンプルでわかりやすいことが大事」
「お酒の時間くらいは、何も考えずにポジティブに過ごしたい」

といった内容でした。
そうしたお客さんの声に応えるかたちでサントリーが導き出したのが、「発散×緩和」という直感的でわかりやすい新しいチューハイの価値軸でした。
ここでいう“発散”とは、これまで「−196」ブランドが培ってきた、ストレス発散や気分転換といった開放的な気持ちになれるというブランドの強み。
一方の“緩和”は、情報過多で感情を揺さぶられがちな日々の中で、心がほっと落ち着けるものを求めるユーザーの欲求だそうです。
このふたつの価値を掛け合わせることで、ただ飲むだけでなく、より深く心に寄り添うような “晴れ晴れとした気持ち”を提供する――それが、“果物がおいしいチューハイ”「−196」の提供する価値ということです。

こだわり抜いた中味と、視覚に訴えるデザイン ー【商品の特長】

“果物がおいしいチューハイ”「−196」（イチキューロク）の最大の特長は、飲んだ瞬間から広がる“みずみずしい果実感”です。これは、サントリー独自の−196℃製法で果実を瞬間凍結・粉砕し、浸漬酒にすることで実現されています。そこにサントリーならではのブレンド技術を重ねることで、まるで朝摘みの果物をそのまま味わったかのような自然な甘さと、後味のすっきり感が両立しています。

「−196℃製法」って何？
サントリーが独自に開発した果実加工技術で、名前の通りマイナス196度の液体窒素で果物を瞬間的に凍結・粉砕し、そのままアルコールに漬け込むというもの。
極低温で一気に凍らせることで、鮮度や香り、果皮のニュアンスまで閉じ込めることができるのです。
さらに、粉砕された果実をまるごとアルコールに漬ける「浸漬酒」の工程によって、果汁だけでは表現しきれない複雑な風味（皮のほろ苦さや繊維感、自然な渋みなど）も引き出され、より立体的で“本物の果物を頬張ったような”味わいが完成します。
果汁のみを使用する一般的なフルーツチューハイとは異なり、「果物の全体を使っている」からこそ出せるおいしさが、「−196℃製法」の最大の強みです。

缶の側面と裏面でも「−196℃製法」の説明と優れている点が分かりやすく説明されています。

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  -196［イチキューロク］（缶 側面）

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  -196［イチキューロク］（缶 裏面）

今回の商品の中味のポイントとしては、最初のひと口で果物らしい軽やかでフレッシュな香りがふわっと広がり、口に含むとジュワッと果実の味わいが押し寄せます。そして飲み終わりには、優しい甘さと香りが余韻として残り、もう一口飲みたくなるような心地よさが続きます。
果実の味そのものを忠実に再現するのではなく、「果物を食べたときの嬉しさ」を感じられるような味わいを目指して設計されたのが、今回の“果物がおいしいチューハイ”「−196」（イチキューロク）です。

パッケージデザインでもおいしさを追求しています。晴れわたる青空を背景に、果物のイラストと堂々とした「−196」のロゴを配置。シンプルながらも直感的に「おいしそう！」と感じられるデザインで、店頭でもひときわ目を引きます。

“果物がおいしいチューハイ”「−196」開発者より

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  サントリー株式会社　ビール・RTD本部　RTD部 玉腰 潤さん

約2年間にわたる調査で得られた「もっと果物の味を楽しみたい」「シンプルでわかりやすいものを求めている」といったRTDへのお客様のニーズを基に開発を進めてきました。
果実の味わいをしっかりと感じながらも、すっきりとした後味を実現した、無糖RTDのトレンドと、果実感を求めるニーズの両立を図る、“今の時代に合った”スタンダードチューハイです。
パッケージは、晴れわたる青空をイメージした背景に、みずみずしい果物のイラストと「−196」のロゴを中央に堂々と配し、シンプルかつ直感的においしそうであることが伝わるデザインを目指しました。

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  サントリー（株）スピリッツ・ワイン開発生産本部　スピリッツ・ワイン商品開発研究部　成瀬 祐里さん

「−196」ブランドの強みである“−196℃製法”による浸漬酒を軸として、果物を食べた時のおいしさと嬉しさをそのまま感じられる商品の開発に挑戦しました。
果物を試食し体感した、香りと味わいの移り変わりに注目し、複数の開発者の知見を集結することで、新鮮な果物を食べた時のみずみずしさと心地よい余韻を実現できました。ぜひお楽しみください！

実際に飲んでみた！フレーバー別レビュー

では、実際に飲んだ感想をレビューしたいと思います。
勝手ながら、香り、果実感、甘さ、酸味、炭酸感の5項目について5段階レベルでまとめてみました。

レモン

香り	★★★★★
果実感	★★★★★
甘さ	★☆☆☆☆
酸味	★★★★☆
炭酸感	★★★★☆

最初に試したのは定番のレモンフレーバー。口に含んだ瞬間に感じる爽やかな香りと、ジュワッと広がる果汁感に驚き。まるで皮ごとしぼったような果実感がありながら、後味はすっきりしていて飲み疲れしない。夏の夕暮れ、汗をかいた後の一杯にぴったりな仕上がりです。

シャインマスカット

香り	★★★★★
果実感	★★★★★
甘さ	★★☆☆☆
酸味	★★★☆☆
炭酸感	★★★★☆

香りの華やかさが際立ち、飲む前からテンションが上がる一杯。ひと口飲めば、そのままマスカットを頬張ったようなフルーティさが口いっぱいに広がります。やや甘めですが、決してくどくなく、酸味とのバランスが絶妙。リラックスしたい週末のごほうびにおすすめ。
いつもとは雰囲気を変えてシャンパン風にいただくのもいいですね。

白桃

香り	★★★★★
果実感	★★★★★
甘さ	★★★☆☆
酸味	★☆☆☆☆
炭酸感	★★★★☆

なめらかな口あたりと優しい甘さが特徴。白桃のふわっとした香りが鼻に抜け、デザート感覚でも楽しめる一本。桃のやわらかい果肉を思わせるような飲み心地で、まさに癒し系チューハイです。しっとりした夜の読書タイムにも似合いそう。

全体的な感想としては、3種類ともそれぞれの果実をそのまま−196℃で瞬間凍結して粉砕し漬け込んだ浸漬酒を使っているので、飲んだ瞬間から飲んだ後の余韻まで果実感が持続しています。果汁も加わり果物の味わいそのままのチューハイに仕上がっていました。

個人的な意見ではありますが、
・爽快感、キリッとシャープな味が欲しいならレモン
・華やかな香り、上品な甘さ、フルーティーさを求めるならシャインマスカット
・優しい甘さ、やわらかな果実感、癒しを求めるなら白桃
といった感じかなと思います。参考になればと思います。

コンビニ食材で簡単！おすすめおつまみペアリングレシピ

ここでは果実感たっぷりの−196に合うおつまみレシピを紹介します。
すぐ試せるように、コンビニで調達できる材料で組み合わせた、手間をかけずに簡単に作れるおつまみを紹介します。

“果物がおいしいチューハイ”−196［イチキューロク］レモン × レンチン唐揚げ＋香味おろしポン酢がけ

ジューシーな唐揚げに、さっぱりとした大根おろしとレモンポン酢の組み合わせ。レモンフレーバーのチューハイと合わせることで、油の重さを感じさせず、爽快感がぐっとアップ。薬味をひと工夫するだけで、家飲みが一気に居酒屋気分に。

料理・おつまみ名：
レンチン唐揚げ ＋ 香味おろしポン酢がけ

材料：
冷凍唐揚げ（1袋、5〜6個）
大根おろし
ねぎ（小口切り／冷蔵トッピング用）
ポン酢

作り方：
1.唐揚げをレンジで加熱する（袋の表記通りに）
2.大根おろしを載せてポン酢をかける
3.ねぎをトッピング


・大根おろし、ねぎをのせるだけで「居酒屋感」がアップ
・レモンチューハイのキレに合う、さっぱりおつまみ

“果物がおいしいチューハイ”−196［イチキューロク］シャインマスカット × 生ハムとマンゴーとクリーミーポーションのくるくる巻き

クリーミーポーションのコク、マンゴーのジューシーさ、生ハムの塩気が、甘く華やかなシャインマスカットの香りと絶妙にマッチ。小さめのグラスに注いで、軽い食前酒として楽しむのもおすすめ。おしゃれさも兼ね備えたおつまみです。
ホームパーティーのおつまみとしても見栄えよく、簡単に作れます。

料理・おつまみ名：
生ハムとマンゴーとクリーミーポーションのくるくる巻き

材料：
生ハム（6枚）
クリーミーポーション（Kiriなど個包装タイプ 2〜3個）※クリームチーズでもOK
冷凍アップルマンゴー

作り方：
1. クリーミーポーションを棒状にカット（またはそのまま）
2. 冷凍アップルマンゴーを常温で10分ぐらい自然解凍させて小さくカット
3. クリーミーポーションとアップルマンゴーを生ハムに載せてくるっと巻く


・クリーミーポーションのコクとマンゴーのジューシーさと生ハムの塩気のバランスが絶妙
・見た目が上品で、食前にも合う軽めのおつまみ

“果物がおいしいチューハイ”−196［イチキューロク］白桃 × ポテトチップス＆サーモンクリームチーズディップ＋ミックスナッツ

コンビニで見つけたサーモンクリームチーズとサワークリーム味のポテトチップス。サーモンクリームチーズをチップスに乗せていただきます。
クリームチーズのコクとサーモンの風味に、甘いサワークリーム味のポテトチップスのサクサク感が非常に合います。
ミックスナッツを載せて芳ばしさマシマシでいただくのもアリです。

料理・おつまみ名：
ポテトチップス＆サーモンクリームチーズ＋ミックスナッツ

材料：
サーモンクリームチーズ※コンビニのチルドおつまみコーナーで購入可
贅沢ポテト濃厚サワークリーム
ミックスナッツ

作り方：
1.贅沢ポテトとミックスナッツをお皿に盛る
2.サーモンクリームチーズを小皿に盛る


・濃厚サワークリーム味を選ぶのがポイント　※サワークリーム以外の味でも可
・1枚ずつサーモンクリームチーズを載せていただく

あなたの「myブランド」になれる一本がここにある

”果物がおいしいチューハイ”「−196」（イチキューロク）は、ただ甘いだけじゃない。“お酒らしさ”に頼るのでもない。果実の魅力をまっすぐに届けることで、「飲みたい」と思える気持ちにまっすぐ応えてくれる新スタンダードです。
気分を晴れやかにしてくれる味わいと、安心して手に取れるデザイン。これからの季節に、そしてあなたの生活の中に、ぴったりとフィットする一本を、ぜひ見つけてみてください。

商品概要

商品名	−１９６(イチキューロク)〈レモン〉 −１９６(イチキューロク)〈シャインマスカット〉 −１９６(イチキューロク)〈白桃〉
品目	リキュール
容量	３５０ml ５００ml
希望小売価格（税別）	１５９円 ２１６円
アルコール度数	5％
発売日	２０２５年７月２９日（火）
発売地域	全国

飲酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児に悪影響を与える恐れがあります。

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