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オリコンニュース
原作完結・アニメ2期放送で更なる盛り上がりを見せる『怪獣8号』 モバイルゲームのリリースも控え、この夏再注目のコンテンツに…その魅力に迫る!
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『怪獣8号 THE GAME』
アニメ第2期スタート、原作漫画はついに完結…盛り上がりは最高潮へ!
漫画『怪獣8号』の発行部数は、2025年3月時点で1800万部を突破し、海外でも高い人気を誇っている。アニメも国内外の各配信サービス等で好評を得ている。
ここまで世界的に広がりを見せているのは、国内外で根強い人気のある“特撮”や“ヒーローもの”といったジャンルにおさまらない、“怪獣の描き方”に魅力があるからではないだろうか。
さらに一線を画しているのは、主人公のキャラクター性。日比野カフカは夢を諦めた32歳男性で、“怪獣8号”の力を手に入れるまでは、大きな脚光を浴びることのない怪獣専門清掃業で働いていた。そんな主人公がもう一度奮起し、年齢の壁や自身の適性のなさを乗り越え、仲間と力を高め合いながら夢を再び追い求めていく。この“再起のロマン”に多くの人が心を打たれている。
アニメ『怪獣8号』が注目を集めた理由のひとつに、緻密で美しい背景美術がある。怪獣が街に上陸してから防衛隊が出撃するまでの描写、警報が発令され市民たちがシェルターに避難する姿…これらの細かい描写が加わることで、“日常に怪獣が襲来する世界観”に大きな説得力が生まれる。
戦闘シーンをはじめとした、原作で随所に見られたダイナミックな表現方法もアニメでは余すことなく反映されている。「怪獣8号の咆哮はこんな声なのか…」「亜白ミナ隊長の専用武器がとんでもない迫力…!」など、アニメだからこそ味わえる“臨場感”がある。特に主人公・カフカが戦いのなかで変身するシーンは圧巻。音楽と演出が加わり、怪獣を倒す圧倒的な迫力を視覚・聴覚両方で感じさせてくれる。
『怪獣8号 THE GAME』ハイグラフィックなバトル演出、各キャラが繰り出す必殺技が「気持ちいい…!!!!」
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『怪獣8号 THE GAME』
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『怪獣8号 THE GAME』
本作品の最大の強みは、ハイエンドなグラフィックで演出される壮大なキャラクターバトル。特に、必殺技によるド派手なフィニッシュブローは、まさに圧巻の一言に尽きる。巨大な怪獣のグラフィックスも含めて、“怪獣を倒すシーン”がリアルかつ迫力満点に描かれているのも見どころだろう。
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『怪獣8号 THE GAME』