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「“顔面偏差値”の高さだけじゃない!」ハイスペックな5人組ダンス&ボーカルグループ・MONOLITHの魅力

 男性5人組ダンス&ボーカルグループ・MONOLITHが、アニメ『デュエル・マスターズWIN』(テレビ東京系)エンディングテーマの「FLY AGAIN」を含む、4曲入り1stシングルで14日にメジャーリリースした。昨年6月の本格始動以来、精力的なライブ活動でファンとの絆を密に築き、群雄割拠の様相を呈するメンズグループシーンから、頭ひとつ抜けた存在として注目を集めている。その武器はどこにあるのか? 5人のストーリーや素顔、そしてグループの足跡や目標を聞いた。

他グループが「やばいぞ…みたいな雰囲気に」、圧巻の新曲に手ごたえ

  • 1stシングル「FLY AGAIN」<Type-C>

    1stシングル「FLY AGAIN」<Type-C>

──まずはメジャーリリースを直前に控えた今のお気持ちを聞かせていただけますか?

向日渚結成以来の目標であり、グループとしてさらに大きくなっていくためのステップをクリアできたことへの喜びでいっぱいです。まずはここまで連れてきてくれたファンや関係者のみなさんに、感謝を伝えたいですね。

戸田万也個人的に、小さい頃からCDを出すこととアニソンを歌うことが夢だったので、その両方がいっぺんに叶ったことがすごくうれしいです。

西原竜平しかも『デュエル・マスターズ』という歴史ある作品。そこにMONOLITHの名が刻まれたことがとても光栄で誇らしいです。

大岡泰三『デュエル・マスターズ』は子どもの頃から遊んでいたので、あの頃の自分に教えてあげたいですね(笑)。お前の歌に合わせてあのキャラクターたちが踊ってるぞって。

河原佑樹人気アニメに負けない楽曲の良さにも自信があります。「FLY AGAIN」を初めてパフォーマンスしたのが対バンイベントだったんですが、この曲を披露したとたん、ほかのグループが「やばいぞ」みたいな雰囲気になったんですよ。

西原竜平普通、対バンのグループが演ってるときって休憩してたりするんですけど、すごい集中して見てるのを感じましたね。

向日渚飛翔感と疾走感がすごい曲で、僕らのパフォーマンスも一瞬のヌキもない。対バンはもちろん、ファンにも確実にインパクトを残せた手応えがあったし、MONOLITHが次のステップに進む上で最高の楽曲になったと実感しています。

──MONOLITHはどのような経緯で結成されたグループなのでしょうか。

向日渚もともとこの5人は、別々のところで活動してきたんです。竜平と泰三みたいに結成前から繋がってたメンバーもいるんですが…。

西原竜平僕は、スーツアクターを目指して養成所で勉強してたんですが、JUNONスーパーボーイ・コンテストをきっかけに音楽ユニットに参加することになって、泰三とそのグループで活動していました。

大岡泰三ただ、コロナになってそのグループの活動もどんどん縮小されていって…。この世界を諦めて、プロゲーマーを目指そうとしてたところに、もう一度ステージを目指さないかとプロデューサーの方に声をかけていただいたのが、MONOLITH加入のきっかけでした。

戸田万也一度諦めかけたのは僕も同じですね。小2のときに見たKAT-TUNさんのライブに衝撃を受けて、小6から芸能活動をしてきたんですが、大学生になって将来を考えたときに辞めたんです。そういう意味でも、MONOLITHには覚悟を決めて入ったし、今まで立ったことのない大きなステージを目指しています。

河原佑樹僕は、SKY-HIさんに憧れてこの世界に入ったんですが、ラップを担当させてもらうのはMONOLITHが初めて。本格的にラップを極めるという個人的な夢に向かいながら、グループを大きくしていきたいというイメージを持って加入しました。

向日渚僕は、実家の写真館を継ぐために専門学校で勉強していたときに、スカウトされて芸能界入りしました。ワガママを聞いてくれた親に家を買ってあげること、大きいステージに連れていってあげることを目標にやってきて、MONOLITHにたどり着いた感じです。

──個々だった5人が1つになれたと実感した出来事を教えていただけますか?

向日渚それで言うと、竜平の加入は大きかったと思いますね。

西原竜平僕以外の4人は、MONOLITHの前から別名義のグループで活動していたんです。僕も泰三と同じで、コロナでライブ活動ができなくなって、『Popteen』のモデルはやってたけど喪失感みたいなものがありました。そんなときに泰三から、「追加メンバーを探してる」って連絡をもらったんです。

向日渚5人になって初めてのライブで、グループの方向性がはっきり見えました。竜平が、それまでのライブになかった煽りとか、新しいアイデアをどんどん持ってきてくれて…。ファンとメンバーが一致団結した"一枚岩"という意味を持つMONOLITHというグループ名が、ついに揺るぎないものになったというのを感じましたね。

「メンバー全員がセンターを張れる」顔面偏差値はどのグループにも負けない(笑)

──無数にいるメンズアイドルの中で、MONOLITHの強みはどこにあると思いますか?

大岡泰三顔面偏差値の高さはどのグループにも負けないと思います(笑)。

向日渚いや、笑われるかもしれないけど、冗談抜きでそこは最強の武器だと思っています! というのも、僕たち全員顔のタイプが違うので、誰かしらに刺さる可能性はかなり高いんじゃないかと。

戸田万也顔はともかく(笑)、個人的にはいろんなジャンルの音楽がハマるってところが強みだと思ってますね。

河原佑樹僕もそこかな。1stシングルも、ロックな曲からバラードまでまったくかぶらない4曲が入っているし、ライブもいろんな構成を組み立てていて、飽きさせない自信があります。

向日渚そこも含めて、全員タイプが違うのが武器だと言えると思うんです。MONOLITHの強みは、5人誰もがセンターを張れるところ。1人が飛び抜けて引っ張っていくんじゃない、5人が同じ方向を向きながら個々の力を発揮できる引き出しの多さは、ほかのグループにはないと思っています。

──ファンと一緒に、これからどんな目標に向かっていきたいですか?

向日渚MONOLITHとして次の目標に掲げているのは、武道館ライブです。そこに向かう上で数字は突破すべきマスト事項なので、オリコンランキング1位を取りたいですね。

西原竜平数字をクリアする上でファンの応援は欠かせないし、すごくありがたいです。だけど、MONOLITHを支えることがプレッシャーになってほしくないという気持ちも一方であって。僕自身、オタク気質なので、推しに前のめりになる気持ちはすごくわかるけど…。

戸田万也そうですね。ただただ幸せだけを届けたいなと思って僕たちはステージに立ってるのでね。

西原竜平ファンのみなさんが楽しんでくれた結果として、数字がついてくる。そんなファンとの関係性を、これからも大切に育てていきたいですね。

インフォメーション

MONOLITH(外部サイト)

1stシングル「FLY AGAIN」(2023年3月14日発売)
テレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ WIN」新エンディングテーマ

Twitter:@monolith_info
Instagram:@official_monolith
YouTube:@monolith_official2057

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