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【意識調査】パートナーの不倫発覚、“離婚する”派は約半数 回答結果に男女差なし
不倫は「許せない」が半数も、「確実に離婚する」は約1割 子ども有無影響せず
半数以上が【許せない】と回答したにもかかわらず、「今パートナーの不倫が発覚した場合、離婚しますか」という問いに対して、【確実に離婚する】と回答した人は、わずか12.6%だった。【離婚する確率が高い】が34.1%、【離婚しない確率が高い】は20.8%、【確実に離婚しない】は3.6%、わからないが【28.8%】に。
上記回答の割合に男女差はほとんどなく、年代が若いほど不倫が【許せない】、発覚したら【確実に離婚する】割合も若干高く出た。また、子どもの有無においては、結果にほとんど差が出なかった。“子どものためには両親が一緒にいたほうが良い”などという説もあるが、“仲が悪いのであれば離婚した方が子どものため”という考え方も広まりつつあるのかもしれない。
対して【離婚しない確率が高い】【確実に離婚しない】理由は、「結果的に自分の元に帰ってくれば良い」(20代女性)、「原因があるはずなので、それを踏まえた上で判断」(20代男性)、「不倫をしてしまうということは、自分にも責任はあるはずだから」(40代男性)、「原因次第だが、結婚したからには続ける努力はしたい」(50代男性)という寛容なタイプや、「気持ちの上では許せないが、経済面や親戚付き合い、世間体などを考えて離婚は出来ない。むしろ相手を訴える」(30代女性)、「離婚する労力が大半。住宅ローンもある」(30代女性)、「生活のため籍はそのままで、別居すると思う」(50代女性)、「今更面倒」(50代男性)といった、手続き上や世間体の理由から離婚しないという回答も。
【わからない】と答えた人からは、「その時になってみないとわからないが、想像もしたくない」(30代男性)、「不倫の事実よりバレたときの対応に人間性が出るから」(20代女性)、「子どもが一定の年齢になるまでは、仮面夫婦でも続けるのがいいのかなと思う。ただ子どもが巣立った後ならば自由になれば良いと思う。子どもへの責任は果たすべきだと思う」(30代女性)、「パートナーの気持ちによると思う。本当に不倫相手の事を愛しているなら、離婚すると思う」(40代男性)、「話し合って決める」(50代男性)などの理由が挙がった。
中には「必要な人だから」(40代女性)、「イヤだけど、他の人が考えられない」(40代男性)、「自分にとって妻は欠かせない存在であるから」(50代男性)、「パートナーを愛していて自分の人生に必要な人なので」(50代女性)、「最終的には生涯を添い遂げる相手だと信じているから」(50代男性)などと、パートナーへの強い愛や堅い意志を示す人もいた。
不倫経験は男性、離婚願望は女性に多い? 女性の約半数が「離婚したいと思ったことがある」
「離婚したいと思ったことがある」と回答した人に、その理由も聞いてみた。最も多かったのが、【性格の不一致】で69.3%。次いで【精神的ハラスメント】27.0%、【子どもの教育方針の違い】15.0%、【実家あるいは義実家との不和】14.6%という結果に。
日本においてこれだけ芸能人の不倫がバッシングされるのは、「離婚したいと思ったことがある」女性が数多くいながら、だからといって不倫したいという発想はなく、真摯にパートナーと向き合ったり、日々我慢したりしているからなのかもしれない。
【調査概要】
調査時期:2021年9月7日(火)〜9月13日(月)
調査対象:計715名(有配偶の方/自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代〜50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ(https://omr.oricon.co.jp/)
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オリコン調査データの著作権その他の権利はオリコンに帰属しております。WEBサイト(PC、ブログ、携帯電話等)や電子メール、雑誌等の紙媒体等、いかなるメディアにおきましても、オリコンランキングを無断で掲載するといった行為は固く禁じております。
調査時期:2021年9月7日(火)〜9月13日(月)
調査対象:計715名(有配偶の方/自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代〜50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
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