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メンバー復帰で12人が揃った=LOVE、歌詞に込められた指原Pからのメッセージ
高松瞳が復帰、「イコラブの笑顔がもっと増えたような気がする」
高松瞳 みんなが自宅で録った歌と映像で新曲を作るという活動で、指原さんから久しぶりにLINEが来て、「参加してみない?」って言ってくださったんです。私も前向きな気持ちだったので、「参加します!」と返事をしました。そこから指原さんと頻繁にLINEをするようになって、私の気持ちが固まった時に「復帰します」と言ったら、「じゃあ次の曲はそういう方向で歌詞を書きます」って。それからはずっと支えてくださいました。
――メンバーともずっと連絡を取り合っていたそうですが、久しぶりに会った時はどうでしたか?
高松瞳 沙夏(諸橋)はちょっとウルっとしていて、ギュッと(ハグ)しました。
諸橋沙夏 瞳が戻って来て、全員が揃ったことがすごくうれしかったです。
齋藤樹愛羅 会えてすごくうれしかったんですけど、久しぶりで謎に緊張しました(笑)。
佐竹のん乃 イコラブはみんな仲がいいので、いつも明るい雰囲気でワイワイしてる感じなんですけど、瞳が戻って来たらもっと笑顔が増えたような気がします。瞳はやっぱりイコラブの太陽みたいな存在だなってすごく感じたし、12人で一緒にいられる時間が幸せだなって思いました。
3作ぶりにセンターに復帰、「任された限りはしっかりやり遂げなきゃ」
高松瞳 このポジションに立たせてもらえるってあんまり思ってなかったんですけど、任された限りはしっかりやり遂げなきゃと思って。ブランクをあまり感じさせないように、という努力はしました。
齊藤なぎさ 私は(高松が活動休止中の)6枚目と7枚目のシングルのセンターを務めさせてもらったんですけど、今回久しぶりに瞳が帰って来てくれて。私は1stシングルの時からずっとセンターの瞳の隣で歌っていたので、隣にいてくれることがすごくうれしいです。曲中とかに踊りながら瞳の笑顔を見て、一人でニヤニヤしてます(笑)。
瀧脇笙古 こういう王道アイドルソングを、この12人でまたできることがすごくうれしいです。
佐竹のん乃 1stシングルや、瞳が活動休止する前のシングルも王道。節目のシングルは王道でいくということなのかな、と。あと「君でした」という歌詞とか、曲の中に“瞳のことなのかも…”と思うような部分がけっこうあるので、そこもポイントかなって思います。
王道アイドルソングに共感、「この歌詞を書ける指原さんはすごくステキ」
齋藤樹愛羅 その子の気持ちがどんどん大きくなっていく、そんなストーリーが、一つの曲にあるところがすごく好きです。
高松瞳 最初は「君がいいなんて言えなかった」という消極的な女の子なのに、大サビでは「早く言いたかった」となって、1曲の中で気持ちが変わるところが指原さんぽいなって思います。
――特に印象的な歌詞、お気に入りのフレーズはありますか?
佐竹のん乃 「何を話すか 思い付かない だけど会いたい」というのは、“話すことがなくても一緒にいるだけでうれしい”みたいな気持ちだと思うんですけど、そういうのってわかるなあって。共感できる歌詞ですごく感情移入できるし、学生の時のもどかしい気持ち、思春期の恋愛の心を思い出しました。
諸橋沙夏 「野球部の声響く校庭に2人ただ佇む」は、自分の地元の中学校を思い出します。青春の恋心が描かれていて、大人になってこの歌詞を書ける指原さんはすごくステキだなって。
齊藤なぎさ 自分のソロパートで「その答えは「=LOVE」」という歌詞があって。=LOVEというグループ名を歌わせてもらっていて、そこはすごく好きです。
瀧脇笙古 「東大生も知らない」「ググったって出てこない」は、恋愛はいくら頭が良くてもわからない、調べても答えが出てこないということだと思うんですけど、それをこういう言葉で書けるワードセンスがすごいなって思います。
――同曲のMVは、海の上や海辺での歌唱シーンのほか、花火や夜のプールの場面などもあり、3日間かけて撮影されたそうですね。
高松瞳 「ザ・海!」という感じで、綺麗な海の中に12コのステージがあって、その上でみんなが踊っていたり。さまざまなシーンがあるんですけど、ぱっと見てやっぱり思うのは、「12人いる」というイメージです。
諸橋沙夏 海に浮かんだ12コの小さい円形の台の上で踊っていて、それをドローンで撮りました。海に落ちたら撮影がストップしちゃうので、みんなヒヤヒヤしながら、キャーキャー言いながら踊って(笑)。あとは、メンバーが一人ずつ瞳と絡むシーンがあったりとか。
齊藤なぎさ みんなで花火をしたり、夜にプールに入ったり。メンバーと青春ができて楽しかったです。