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渡辺直美、「のび太の信じる力」に感銘 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』インタビュー
できるだけハッピーでいたいから
「きょうはファッションも決めてきました。動くたびに鈴が鳴ってうるさいですけど(笑)。公式の場で思いっきり“ドラえもん”を表現できて、すごく楽しかったです」
「できるだけハッピーでいたいじゃないですか。今回、『映画ドラえもん』に出演させていただけて、私は本当にハッピーですね。自分が小さい頃から観てきて、いまでもたまにグッズを買うこともあるくらい大好きな『ドラえもん』。しかも、50周年記念作品! それも、木村拓哉さんと一緒! というのが激アツでしたね」
ナタリー(CV:渡辺直美)
ジル(声:木村拓哉)と通信をする怪しい女。のび太たちが「謎の島」の秘密を知ることを恐れ、何かあればすぐに確保するよう命じている。
「ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫のおなじみのチームのわちゃわちゃ感と、ジルとナタリーの“大人”チームのシリアス感と、メリハリがあって面白いんです。もしかしたら、小さなお子さんで、ジルやナタリーを見て、『恐い』って思う子もいるかもしれないですし、少し年齢があがると、“大人”チームの事情をわかってくれる子もいるだろうし。子どもたちの感想も聞きたいですね」
多様性も、協調性も大事だと教えてくれる
「とある芸人さんが、ジャイアンは映画の時は頼もしいけど、それで帳消しにできないくらい普段は意地悪だって言ってたんですけど(笑)、今回のジャイアンも好きだし、しずかちゃんが自分の意見をはっきり言って、かっこいいんですよ。スネ夫はびっくりするくらい変わらなくて、あきれるのを通り越して、好きになりましたね。ドラえもんは、いつものび太の味方ですけど、今回、ドラえもんさえもがのび太にドン引きする場面があるんです。でも、のび太だけが信じて譲らない。その信じる力が逆にすごいなって思いました」
のび太の「信じる力」は、「頑固」とも言えなくもないけれど、のび太をはじめ、「みんないろんな意見を言って、でも、いざという時はみんなで力を合わせて、すごく素敵だなって思いました」。
のび太たちの話をしながら、「多様性も、協調性も大事ですよね」と気づかされていくのが『映画ドラえもん』の魅力の一つかも。
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』
のび太が恐竜博の化石発掘体験で見つけた1つの化石。
絶対に恐竜のたまごだ!と信じたのび太が、ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で化石を元の状態に戻すと……生まれたのは双子の恐竜!しかも、未発見の新種だった。
のび太に似てちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまう。
キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちと共に6600万年前へと出発!
キューやミューの仲間の恐竜たちを探す旅がはじまった。
ドラえもんのひみつ道具や恐竜たちの力も借りながら、恐竜の足跡を追って進むのび太たちが辿り着いたのは謎の島。
恐竜が絶滅したとされる白亜紀で待ち受ける、キューとミュー、そしてのび太たちの運命とは―――!?
原作:藤子・F・不二雄
監督:今井一暁
脚本:川村元気
キャスト:
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一
主題歌:Mr.Children
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