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「これから音楽の市場規模は3倍に成長する」 ロッキング・オン&ブシロード、トップが語る“オンラインライブ”の未来

 コロナ禍によって、ライブエンタメ業界は今なお多大な痛手を受けている。大型ライブイベントの中止を決断したロッキング・オン代表の渋谷陽一氏と、ブシロード代表取締役会長の木谷高明氏。長年にわたってエンタメに携わってきた2人は「これからのライブエンタメには爆発的な変革が起きる」と断言して憚らない。不安と疲弊に打ちひしがれたライブ業界とエンタメファンに、光明を差す対談をお届けしたい。

スポーツ業界はとっくに世界規模で稼いでいる

――このたびの対談は、ライブエンタメの“明るい未来”を語り合いたいとのことで実現しました。

【渋谷陽一】そう。ここ最近、とくに音楽業界は暗い話ばかりだったけど、僕はあと数年で音楽産業の市場規模は2倍3倍に成長すると思ってるんです。業界でこの話をしても意外とピンと来てくれる人が少なかったんだけど、木谷さんは瞬時に理解してくれましたよ。

【木谷高明】欧米のスポーツ産業がビッグビジネスになっていった歴史を見れば、それは明らかに予想できます。とくにアメリカのスポーツ産業は、80年代にケーブルテレビとPPV(ペイ・パー・ビュー)の普及によって変革したんですから。

【渋谷】放映権で、チケット収入の何十倍もの収益をあげるようになったわけですね。

【木谷】さらに配信サービスの普及で、世界規模で稼ぐようになった。こうした動きは音楽が一番遅れてたけど、これから音楽産業でも同じことが確実に起きますよ。

【渋谷】キーワードはやはりデジタル、オンラインライブですよね。

【木谷】そうですね。弊社は昨年、東証マザーズに上場したんですが、うちが扱ってるコンテンツの中でも、投資家やアナリストが興味を持っているのがオンラインライブでした。株主総会では、これから確実に成長が期待できるコンテンツとしてたくさん質問を受けました。

【渋谷】意外と音楽業界ではない人のほうが、音楽の本来的な価値に気づいているのかもしれない。デジタル関連でいうとサブスクの普及で音楽産業がプラスに転じたけれど、当初は音楽業界側も懐疑的でしたからね。

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